ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

D-CASEワークショップに行って、GSNを描いてきた!

2017-10-07 18:48:25 | Weblog
10月7日、「D-CASEワークショップ」に行って来たメモメモ





・D-CASEコミュニケーター
 http://mlab.ce.cst.nihon-u.ac.jp/project/dcomm/

はじめに
・D-CASEとは
 GSNと呼ばれる表記法
 開発現場で合意形成
 ステップ

・GSN
 グラフィカルな表記法
 議論のモデル化
 さまざまな意図で利用
  もともとはセーフティケース
  D-Case:ディペンダビリティ→総合信頼性

・GSNの例
 FTAと一緒?
 違うところは前提と戦略、テスト結果

・GSNで使用する基本的なノード
  ゴール
  戦略
  前提
  証拠
  未達成

・ノード接続のルール
  ゴール→前提
  説明→前提

  ゴールは説明を通して分解される

  前提とつなげる:コンテキストリンク 白抜きのやじるし
  それ以外:サポートリンク ただのやじるし

・終端は証拠か未達成

2.GSN演習
・詳細化:前提を置く

・D-Caseステップ
 システム開発
 さまざまなミスコミュニケーション→ディペンダイリティに影響
 ステークホルダーが手軽に合意形成
   ステークホルダー:利害関係者

 (1)ステークホルダーの設定
 (2)GSNの記述
 (3)合意形成の実施

GSNの記述:3ステップ
WS1:GSNがあれば参照し、前提とゴールを設定する
WS2:戦略を設定
  なぜ理由たりえるのかを考える
  ストラテジーの候補となる
・WS1とWS2は行き来する
WS3:証拠または未達成を設定する

・D-CASEはステップ、GSNは記法

合意できるかの評価基準例
・前提の妥当性
・議論の妥当性
・規模の妥当性

・GSNをインフォグラフィックスできれいにすると、もりあがるよ!
・自動運転の例

■コミュニケーションにおけるD-Caseの役割
レビュー証拠分解パターン
具体分解パターン

■演習1
 D-CASEステップ演習
 メカトロニクスコンテスト

■演習2
・ステークホルダー&懸念
・トップゴール&コンテキスト
・戦略&サブゴール分割
・エビデンス
・説明してみましょう!

■D-Caseを用いたテスト戦略
・テスト:頑張ってます→やすみもなく:それで説明できる?
・DEOS(でおす)プロセス
 D-Case
  エビデンス:モニタリング→使えることを確認
  合意形成
 D-Script

・HAYST(へいすと)法プロセス
1.テスト戦略の作成→きょうここ
2.テスト要求分析
3.テスト設計
4.テスト実装
5.テスト実施
6.テスト結果分析

HAYST法プロセス(8P)
政略
 1.原理原則
 2.基本方針
戦略
 3.関与する人
 4.計画
戦術
 5.プロセス
 6.プラクティス
戦闘
 7.エビデンス
 8.プロセス進化(1か4にもどる)

・きょうのテスト戦略
 テスト戦略の定義(JSTQB)

・前提大切
 →なのに、
 ゴールの前提はみんなが納得しないと
 戦略の前提はわからないかも・・

・戦略パターン:5つしかなかった
 1.レベルテスト戦略
 2.品質特性戦略(ISO25010)
 3.Wモデル戦略
 4.構成要素戦略:医療機器
 5.派生開発(XDDP,SPL:プロダクトライン)

・前提に2種類
  ジャスティフィケーション
  アサンプション

・テスト戦略にD-Caseを使用するメリット
 合意形成レベルの向上
 説明責任レベルの向上


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする