ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

AIやIoTの人手不足と介護の人材不足。たしかに似たような数字だけど、意味的には介護が深刻

2019-05-06 09:31:01 | Weblog
先端IT人材55万人不足の恐れ 2030年、経産省試算
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44101430T20C19A4MM8000/

あれ?
IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/27FY/ITjinzai_report_summary.pdf
(7ページ)IT全体で2030年59万人だよね(^^;)
足りない人の大多数はAIとかIoTで従来型AIは、4万人でOKってことかしらね。

ま、そういうことだとすると、
7ページの図にIT全体で2025年は42万9千、約43万人不足するってあるので、
AI,IoTも(さっき上で見たように)たぶん、30万人以上くらい、必要なのに違いない。

この数字、介護の人材不足に似ている。
2025 年に向けた介護人材にかかる需給推計(確定値)について
https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12004000-Shakaiengokyoku-Shakai-Fukushikibanka/270624houdou.pdf_2.pdf

だと、介護は2025年に37.7万人不足するそうだから・・・いいとこ勝負

だけど、この場合、介護のほうが深刻で、AIたいしたことないってことになる。

なぜなら、介護は、サービスを高齢者がいる「その場で」提供しないといけないし、提供するとなくなってしまう。なので、常に、高齢者のいる場所で人材を必要とする。田舎でも求人必要ということ。

一方AIは、別に外国で作ってもらってもいいし、作ったものはシステムとして残っているので、まあ、そのシステムを使い続けようと思ったら、新たな投資案件はなくなり、求人しなくなる(人手不足解消)

なので、人手がなくて困るのは介護のほう。
AIやIoTはいざとなったら海外に発注したり、システム開発自体を凍結してしまうから。


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