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格差を無くすには、循環型のトーラス組織を作り、知識をブロックチェーンによる分散型台帳に入れる

2021-11-05 08:03:46 | ネットワーク


「多様性を認めながら、差別を生まない社会」を実現するには、「区別はしても、差別しない社会」を実現することになる。この区別と差別の間に、どんな差があるのかというと、

・区別には上下関係はない
・差別には上下関係がある

  たとえば、アイヌの方々の「差別」ということを考える。このとき、アイヌの人や、北海道でアイヌ人と接している人には「差別」はあるようだ。
それは、アイヌの人たちを、下に見る社会があるから。

でも、東京の人がアイヌ人を見るとき、リスペクトしかない。そこは区別はあるけど、上下関係はないので、差別をすることはない。ってか、差別する意味が解らない。

このように、上下関係がなくなってしまうと、違いを認めながら、差別がなくなることになる。



ってことは、現代の社会構造では、これは無理ということになる。
下請けなんて、上下関係の最たるものだし、
学歴も、小中高大と、あきらかに上下関係がある。

ヒエラルキーを前提とした現代社会では、
上下関係があるので、絶対差別は発生してしまうのだ。

この現在の社会構造を変えて、上下関係のない社会を作るには、
  上になったものが下になり、
  下になったものが上になればいい。
つまり、円環(トーラス)のように、
  どこから始まってるのか、
  どこに終わりがあるのか
が、つながっていて、わからないようにすればいい。

 これを実現するには、消費者が生産者になり、生産者が消費者になるという循環構造をつくればよい。酸素を使ってCO2を排出する会社があったら、CO2を使って酸素を作る会社があればいい。2社の違いは明らかだけど、どっちの会社が偉いか・・・は決められない。循環してるから。



この考えは、情報にも起こってくる。
ある人の入力は、他の人の出力になる・・・という複雑な構造になると、データを1か所に集めてデータベースで管理しようということになるが、そうすると、中央で情報を管理している奴が偉い。という上下関係が生まれてしまう。

 そこで、情報も上下関係をなくす。分散して情報を管理し、情報が発生したら、データをどんどん書き込んでいく。そうしても、必要な時は分散したデータにアクセスするけど、矛盾しないという分散型台帳が必要になる。この分散型台帳を実現する技術がブロックチェーンということになる。



このトーラス型構造やブロックチェーンの関係を、
わかっているか分かっていないかわからないけど、
わかりやすく話している動画を見つけたんで、メモメモ

『魂の自分につながる生き方』~出雲で新しい社会システム構築とこれからのお金の概念~立川ルリ子×了戒翔太 対談

トーラス構造は、こっちのほうがわかりやすい?

No.31 持続的に進化発展し続けるトーラス組織とは?




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