なのに・・・
↑のニュースでは、
北陸電の中田睦洋・原子力部長は、訂正などが相次いだことについて「教育などを地道にやりたい。数字を発表する場合は、軽々に出してご心配をおかけすることがないよう対応したい」と陳謝した。
って現場の職員が悪いような言いっぷりだけど、
そうじゃないだろう。
↓の動画で言っているように、(2分44秒ごろ)
能登半島地震と『原子力発電所』の設備損傷について。
能登半島沖地震では、最大2826ガルの衝撃がかかった。
だけど、規制庁は1000ガルの耐震補強しかしていない。
最大想定を超える2.8倍の衝撃がかかったら、
そりゃ、想定外のことも起こりますよ・・・
想定外のことが起こっているのに、
想定内のときの行動を求められたら、
人々は、想定内の推測で報告するけど、
それは想定内のこと、実際は想定外のことが起こっているわけで、
実際は、大外しの連続!!っていうことになるのは、
↓の「東電テレビ会議」の映画を見てもらうと
当時の福島第一原発の吉田所長が(めったに怒らないのに、超珍しく)
激怒して、「推測でモノ言うな!」って言ってることからもわかる。
今回の場合、現場が悪いんじゃなくって、
↑の記事で書いた
映画「原発を止めた裁判長 そして原発をとめる農家たち」
の中でもやっているけど、
・原発の規制の基準が1000ガルで、その値がどう考えても、
今起こっている地震に比較すると、低すぎるから!!
他の原発でも、同じ基準なので、今後、今回の能登半島地震クラスの
地震がくれば、他の原発でも故障が起こることは、容易に想像がつく。
ちなみに、民間住宅の耐震基準は3500ガル以上だそう
(能登半島地震の揺れよりも高い耐震基準になっている)
ってことから考えても、原発の耐震基準がいかに低いかわかるだろう
じゃあ、耐震基準を見直さなきゃダメじゃん、
補強しなけりゃダメじゃん、
稼働できないじゃん
って思うかもしれないけど、たぶんそれはしない
なぜか
するんだったら、もうすでにしている。
上記の映画ができる前に。映画出来立てというわけではなく、
結構立っているのに、一向に対策をせず、
その結果、能登半島地震が来て、こうなった。
日本は、岸田首相、上川外務大臣が、いち早く「イスラエル支持」を打ち出した。これは、日本の石油の97%以上を輸入しているアラブ諸国を敵に回す発言であり、当然石油禁輸になる。↓の動画
なのに、イスラエル支持を強力に進める(同じような状況である第四次中東戦争のときは、田中角栄首相は、アメリカの要請をはねつけ、石油のためアラブを指示した)ということは、岸田首相の腹積もりは
アラブ石油禁輸→日本原発再開・加速→EV推進
(してもEVの日本車は少ないので)中国・欧州からのEV輸入加速
をすすめようとしているのであろう、
でなければ(というか、人としての良心があれば)
イスラエル支持はありえない。
原発が再稼働になれば、規制基準は1000ガルしかないんだから、
大地震がきたら、まず壊れるはずで、そうしたら、生きていくことが
できるかどうか(この前のフクシマレベルで止まれば生き延びられる
かもしれないけど・・・それで済むかどうか・・・)・・・
といっても
岸田内閣は今後も続くだろうし
立憲民主党は
被災者支援を最優先=いままで原発の耐震性(1000ガル)の問題はとりあげてないから、今まで以上に優先順位が下がり、絶対に取り上げない、
→全く期待できないし
電力会社や自民党、原子力規制委員会が見直すもんなら、
もう、とうの昔に見直しているから、これも全く期待できないわけで、
何も変わらず、事故によって死ぬ日々を待つだけかもしれないけど、
こんだけ岸田内閣が続いても、生きていける日々が続いているのに
生きていけることに、1日1日感謝して、生きていくべきなんだろうなあ
って思いながら、今日を生きています
※いや、原発だけで大げさな・・・と思うかもしれない
確かに原発だけなら大げさ。
だけど、岸田内閣の政策が、このまま続くことによって、
死を覚悟しなければいけない思うことが、
マイナ保険証とか国防とかにもあって、
それらを合わせて言っています。
まあ、それらについては、おいおい書いていくかもしれません