皆さんご存知の?ジェイコムショック、発注の打ち間違いで、すくなくとも270億の大損をみずほ証券はしたわけですが、
売った人がいる。。。ということは、買った人もいるわけですよ。。
で、その買った人の様子について、日本証券新聞12月12日号(実際には金曜日、土曜日に出ている)の3面、フィスコ相場情報のテクニカルの真髄に出ています。
長いけど、以下、そこからの引用(斜体部が引用で、カッコ内は、ウィリアムのいたずらの注)
同社株(=ジェイコム株のこと)が乱高下する中で”壮絶なバトル”が繰り広げられていたことは、あまり知られていない。
ある証券ディーラーは、大量の(みずほ証券が出した、誤発注の)売り注文に対して、買いボタンの連打で買い向かったという。その時に使われた方法が、我々ゲーム世代にはおなじみの”定規”を使った連打法である。これは20年前ほど前にはやった「ハイパー・オリンピック」の必殺技でもあり、定規の振動スピードを利用した究極の技であるのだ。
定規の振動を使って、買い注文を出し続けていたのですね
注:いっぺんに大量に買い注文をだすと、値段が急に上がってしまったりする。そのため、このディーラーは、小口注文に分けて、大量に発注をかけて、買いあがっていったんだと思います。
おお、この方法、テストなどで大量のトランザクションを発生させたいときに。。。
つかえませんね(^^;)
証券会社の人は、それでパソコンの1台や2台こわれようと、数十万の損害なんて、どってことないかもしんないけど(注文を出し続ければ、何百万、何千万の儲けなので、パソコンの1台、2台、こわれても、かんけーなーい)、一般にテストのときに、そんなことやって、パソコン、こわれたら、たいへんですから。。
でも、ハイテクを駆使して?システムを作って、結局入力ミスへの対抗策が、
(やはり、注文にはハイテクを駆使しているものの)
ローテクの定規ですか(^^;)
うーん、やっぱり、どんなに文化が進んでも、ローテク文化、捨てがたいものがあります。。