遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

カマキリ

2018-09-09 16:59:15 | 日記
平成30年9月9日(日)

蟷螂 : とうろう、鎌切、いぼむしり


カマキリ目カマキリ科の昆虫の総称。
頭は小さく逆三角形で、頭が自由に動き
目が大きく、餌を発見するのに適する。
細長い身体で翅は原背に畳まれて居り、
威嚇するときに広げる。
前脚は種々の昆虫を捕食し易い鎌状に
なっている。


そんな前脚の形から「カマキリ」という。
古くからの俗説で、この虫で疣(イボ)を
撫でると無くなると言われることから
「イボムシリ」とも言われる。
からかうと鎌を振り上げる。
目の前のものを食べてしまう習性が在る
雌は交尾の時に雄を食べてしまうことも
ある。


昨年、萩寺で「ハラミ蟷螂」(お腹の
大きな蟷螂を見かけたが、これも雄を
食べてしまっただろうか、、、、、?


今日の1句(俳人の名句)

かりかりと蟷螂蜂の貌を食む    山口誓子