遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

大きな梨

2018-09-14 14:54:53 | 日記
平成30年9月14日(金)

梨 : 有の実、水梨、洋梨



バラ科の落葉低木、果実は果汁に富む。
明治の中期には、赤梨の長十郎、青梨の
二十世紀が主流で在ったが、昭和に入り
甘味の強い「新水」「幸水」「豊水」が
主流となる。
最近では、子供の頭ほどある大きな梨の
「愛宕」が出回り、贈答品等として用い
られる。

有の実とは、鬼門の方向に梨を植えて、
「鬼門なし」といい、「何事もなし」と
縁起を担ぐ。

洋梨は芳香に優れ、甘味もあり「ムース」
等の洋菓子に使用される。

先日、所要の帰りに豊田に在る道の駅へ
立寄る。
地産の青果販売コーナーに、とても大きな
梨が並んでいる。


愛宕と卵(大きさの比較)

「愛宕」という品種の梨で、今年は例年
より早く育った様で、これから暮れにかけ
て出回り、クリスマスやお正月に食べ頃
となるとの事。


愛知県で育てられたこの「愛宕」が、
「世界で一番重い梨」としてギネスブック
へ、平成23年11月に認定をされたの記述
がある。

早速二つ買って帰る。 「重い、、、、」

甘く、瑞々しい、、

今日の1句

皺の手に在る梨の実のいと重し    ヤギ爺