平成30年9月26日(水)
芋 : 里芋、親芋、子芋、八頭
俳句では単に、芋と言えば里芋をいう。
東南アジア原産のサトイモ科の多年草。
茎は多肉強靭、地中部分肥大して塊茎と
なり、十月の上旬頃に掘り上げて食べる。
葉は長柄を持ったハート形で、儀礼食
として伝統行事に多く用いられる食品
(お月見等にも、)
山野に自生する山芋に対して、古くから
里の田で栽培されてきたので「里芋」
といわれる。
葉面が広く大きく、蠟質を分泌して、
水滴を葉の上に留め転がせる。(芋の露)
私は芋大好き人間(イモ男)、
特に里芋が大好きで、煮転がし、衣被、
田楽、煮和え、豚汁、味噌汁等々、、
煮転がし
衣被
味噌汁
暮の餅つき定番の豚汁
小さい頃、母親の作る切干大根と里芋を
甘辛く炊いたのが好きで、今でも時折、
カミさんに所望する。
名古屋の白鳥庭園内に「里芋のカレー」
を喰わせる店が在る。吟行の折り此処
へ寄るのも楽しみである。
里芋のカレー
里芋料理で有名な京料理の「いもぼう」
ここで使われる蝦(えび)芋は、京都市
の東寺付近で栽培されている。
形は海老の様に先端が反った、少し大きめ
の芋で実は柔らかい。
蝦芋
京を旅すると、丸山公園内の八坂神社寄り
に「平野家本店」がある。
「いもぼう」は京都の蝦芋と棒鱈を焚いた
もの(夫婦炊きともいう)
干した棒鱈を一昼夜水に戻し、じっくり
海老芋とともに煮る。
身は柔らかく、煮崩れせず、味を引き立て
とても美味しい忘れられぬ料理です。
4月には枝垂れ桜の咲く公園の畔へ、是非どうぞ、、、
今日の1句
芋喰ひて饒舌となる親父かな ヤギ爺
芋 : 里芋、親芋、子芋、八頭
俳句では単に、芋と言えば里芋をいう。
東南アジア原産のサトイモ科の多年草。
茎は多肉強靭、地中部分肥大して塊茎と
なり、十月の上旬頃に掘り上げて食べる。
葉は長柄を持ったハート形で、儀礼食
として伝統行事に多く用いられる食品
(お月見等にも、)
山野に自生する山芋に対して、古くから
里の田で栽培されてきたので「里芋」
といわれる。
葉面が広く大きく、蠟質を分泌して、
水滴を葉の上に留め転がせる。(芋の露)
私は芋大好き人間(イモ男)、
特に里芋が大好きで、煮転がし、衣被、
田楽、煮和え、豚汁、味噌汁等々、、
煮転がし
衣被
味噌汁
暮の餅つき定番の豚汁
小さい頃、母親の作る切干大根と里芋を
甘辛く炊いたのが好きで、今でも時折、
カミさんに所望する。
名古屋の白鳥庭園内に「里芋のカレー」
を喰わせる店が在る。吟行の折り此処
へ寄るのも楽しみである。
里芋のカレー
里芋料理で有名な京料理の「いもぼう」
ここで使われる蝦(えび)芋は、京都市
の東寺付近で栽培されている。
形は海老の様に先端が反った、少し大きめ
の芋で実は柔らかい。
蝦芋
京を旅すると、丸山公園内の八坂神社寄り
に「平野家本店」がある。
「いもぼう」は京都の蝦芋と棒鱈を焚いた
もの(夫婦炊きともいう)
干した棒鱈を一昼夜水に戻し、じっくり
海老芋とともに煮る。
身は柔らかく、煮崩れせず、味を引き立て
とても美味しい忘れられぬ料理です。
4月には枝垂れ桜の咲く公園の畔へ、是非どうぞ、、、
今日の1句
芋喰ひて饒舌となる親父かな ヤギ爺