遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

稲刈り

2018-09-27 16:09:09 | 日記
平成30年9月27日(木)

稲刈 : 田刈、小田刈る


実った稲を刈取る作業、早場米は7月末
から始まり、普通には9月~10月が多い。


先日、所要で岐阜方面へ出掛ける。
国道沿いや山間の県道を行くと、稲刈中の
田、既に稲架掛けとなった所等、長閑な
風景が広がる。



近年、機械化により農作業は大きく変換
した。
コンバインの出現により、刈取りと脱穀
が一台で出来る様になり、田んぼを移動
しながら、収穫、脱穀、選別、乾燥を同時
に行ってしまう。




稲藁も細かく切って田に撒いてしまう。
大きな農場ではこれにより近代的な農場
経営をしているが、、
未だ、一般の農場では一部機械化が進む
ものの、稲架掛け、乾燥等は手作業される
処が多い。中には狭い場所や機械が入り
難い場所では鎌等、手作業の稲刈りをする
姿も見られる。園児や学童に手作業体験
をする事も在る様だ。

鎌での手作業


稲架掛け


今年は9月に入り、毎日降り続く雨に、
農家の方達は「稲刈り」の時期に頭を
悩ませる。
又、大型台風(24号)が列島を直撃し
そうである。
今週末(9月29日)から月曜日(1日)
にかけ、農家の方達は急ぎ「稲刈り」を
したり、稲の養生等台風への備えが急が
れる、、、。


今日の1句

急かされて水過に備へ稲を刈る   ヤギ爺