遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

秋彼岸

2018-09-23 16:37:59 | 日記
平成30年9月23日(日)

秋彼岸 : 後の彼岸


おはぎ


秋分の日を中日とした一週間をいう。
単の彼岸といえば春の彼岸をさす。
「暑さ寒さも彼岸まで」という様にこの頃から
涼しくなってくる。
殊に今年は、9月に入り連日降り続く雨に、肌
寒さを感じる今日この頃、、、。

秋分の日の今朝は、ヤット秋晴れの好天となり、
連休中日、家族で出かける方も多い様で、、、


参道にも善男善女が出て、賑わいを見せています。




参道をヒヤカシつつ、、、そそくさとお参りを
済ませて、団子屋に立ち寄り、「おはぎ」を下げ
ブラブラと帰ります、、、。



「彼岸」の語は梵語に由来し、「到彼岸」の略で
此岸より彼岸に到る意で、悟りを得た状態をさす。
春分、秋分の日没時に太陽を拝み、西方浄土を
観想すると、阿弥陀の浄土へ行けるという。
このような仏教信迎とは別に、中日などに太陽が
いつも正面になる様に社寺を参廻して参拝する
「日の共」と呼ばれる習慣が伝わる。

彼岸花


大寺院の多い京都や北陸などの寺院では、春愁
共に法会や施餓鬼等が行われ、参拝する善男善女
で賑わう。
亦、お彼岸団子やおはぎを作り、仏に供え、墓参
するのも一般的に在る。



今日の1句

日和来て表参道秋彼岸      ヤギ爺