遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

蟋蟀(コオロギ)

2018-09-12 14:32:45 | 日記
平成30年9月12日(水)

蟋蟀 : ちちろ虫、つづれさせ


朝、玄関のドアーを開けると一斉に虫の声
が飛び込んで来る。

八月末、連日の様に蝉の大合唱に悩まされ
「暑い、暑い」を繰返し、何時まで続く夏の
暑さヨ、、、、。
所が台風一過、、、、、急激に涼しくなり、
一気に秋の気配が、
何もかもが早々と移り変わり、身体の方が
付いて行けず、老態の身には戸惑うばかり。

それでも、この秋の気配はとても助かり、
寝床から気分好く起きられる、、、。

草叢を覗いて見ると、蟋蟀が跳ね、草も
しっとり、、夏の草いきれは最早ない。

秋の虫の中で最も身近に、普通に見かける
のが蟋蟀、畑や草叢、家の庭、時には家の
中(風呂場や台所等)にも入って来ます。

コオロギの鳴き声も、微妙に違いがあり、


最も大きな閻魔コオロギは、リーコロコロ
リーと鳴く。


つづれコオロギは、リーリーリーと鳴く。


おかめコオロギはリ、リ、リと小さな声で
鳴く。


三角コオロギはチキチキチキと鳴く   。


三角(ミツカド)コオロギは雄の頭の部分
が三角形に尖っている。


今日の1句

雨音に蟋蟀の髭揺らしをり     ヤギ爺