令和４年１０月４日（火）
銀 杏 ： ぎんなん
銀杏は、中国原産のイチョウ科の落葉低木、雌雄異株
黄葉、落葉ともに他の落葉樹に比べて遅く、冬の街角
や神社の境内に黄色い落葉が厚く吹き溜まる。
銀杏（いちょう）の木の実ギンナンは、直径２・５ｃｍ
程の球形の実で９月頃に熟し、黄葉する頃に落下する。
外皮は黄色く悪臭が在り、その中に白くて硬い内種皮に
包まれた実がいわゆるギンナンである。
煮たり焼いたりして食べる、とても美味しい秋の味覚。
焼いた物は塩をふり酒の肴、茶わん蒸しやギンナンの炊
き込みご飯、おでん種にも好まれる。
おつまみ、
茶碗蒸し、
おでん、
ギンナンは栄養価も高く美味しい食材であるが、食べ過
ぎると脳の神経に情報を伝達する助けをする、ビタミン
B6の働きを阻害する物質メチルビリドキシンが多く含ま
れ、中毒を起こすと云われる。
子供の体内にはビタミンB6が少なく、中毒になり易いと
云われている。（子供は１，２粒が適量とか）
亦、大人でも食べ過ぎると中毒を起こし易いという。
どの位が適量かといえばせいぜい６～７粒ほどという。
それぞれの体質にもよるが、食べ過ぎには注意が必要で
ある。
昨日、愛知県刈谷市の住む友人からギンナンが送られて
来た。 毎年この時期になると大量に届けてくれる。
独特の匂いのする外皮を取り除き、大粒で真っ白な実が
箱一杯に詰められていた。早速ご近所に御裾分けをした。
お裾分け
今夜は，ギンナンの炊き込みご飯を頂こう、、、、、。
今日の１句
白米に黄のぎんなんを散りばめて ヤギ爺