令和4年10月9日(日)
潮路句会9月例会より、

日 時 : 令和4年9月9日(土)
出 席 : 参加者7名、欠席者2名
場 所 : 大手コミュニテイセンター


会場前の公園とコミュニテイセンター
兼 題 : 1)稲の花、2)破芭蕉、3)当季雑詠
今月の兼題の「稲の花」は、何時頃さくのか、、?
聞くところによると、二百十日(今年は9月1日)頃
が開花時期とか、、、、慌てて名古屋近郊の農家を訪
れる。
間に合った様だ。 台風一過で強い風が吹いていたが、
青空の下、薄緑色の花が風になびいて逞しく揺れる。
今年も豊作のようである。
もう一つの兼題は、「破芭蕉」
大様に風をあしらひ破芭蕉 玲 子

潮路抄
聴くほどに心澄みゆく夜のちちろ 玲 子

代々の山田を守り稲の花 美保子

大気吸ふごとく花咲く牽牛花 魚 青

雑草にちりばめてをり蛍草 輝 子

帰省子の黒革靴を磨く母 千 里

草虱つけしまま乗る路線バス 美智子

雲疾し身を震はせて稲の花 ヤギ爺

次回、10月8日(土) 兼題:鵙、竹の春を
含む10句提出のこと。