令和4年10月25日(火)
石蕗の花 : ツワの花

キク科の常緑多年草、葉は賢円形で表面は深緑色で光沢がある。
蕗の葉に似て居る事4から、「ツヤブキ」が転訛したという。


10月頃に花茎をし30~70cmほど伸ばし、菊に似た頭状
花を散房状に開花させる。
海岸や海辺の山地に自生する。

花や葉が美しいのでよく庭などに植えられる。
葉柄は食用になる。薬用にもなり、腫れ物、湿疹等効能がある。

名古屋市東区に在る、「徳川園」(美術館、結婚式場を有する)
では、石蕗の花が見頃を迎えた。
徳川園の黒門(南門)を入り右手に方向、「虎の尾」「大曾根
の滝」へ、森の小径を進むと、、、、小暗がりの中に菊に似た
ツワの花が咲いていた。


まるで辺りを照らす様に、鮮やかな黄色の花が彼方此方に、、
突当りを左手に折れさらに進んで行くと、樹木が切れ広い空間
の向こうに大きな湖(人口の龍仙湖)が見えて来た。


湖の畔にも、点々とツワの花が群れていた、、、、。
これから花が少なくなり、、、、緑の中には南天の実の赤と、
色鮮やかなツワの花がとても目立って、、、、
白鳥庭園にも彼方此方にツワの花が見られます。


今日の1句
石蕗咲けりいよよ磴賑々し ヤギ爺
※ 磴:いしざか、石段のある坂道。