お互いに閉じ籠ってばかりいると精神的に悪いだろうと3月以来久しぶりに嵯峨野の竹林へ出かけた。
数えきれないほどこの竹林に来ているが、思えば両親が大阪に居を構えた頃、半世紀も前になるがこの時代は竹林もひっそりとしていて好きなように写真が撮れた。だが外国人観光客(特に中国・韓国)が増えてからはラッシュアワーの通勤電車の中にいるみたいな様相となった。人を入れない写真を撮るためには陽が上がらぬうちに出かけなければならなかったほどだ。
そんな竹林だったが、なるほどコロナの影響で人はまばら、全く誰も居ない場面となることもあった。
今日は渡月橋から天龍寺へ。天龍寺の庭で小休止し裏門を抜けて竹林へ。ここが最終目的だったので、この先の二尊院、常寂光寺、祇王寺などは飽きるほど見ているので「引き返そうか」と目で合図。
天龍寺門前の食事処で昼食をとり休憩。さほど歩いてはいないのだが二人ともしっかり汗をかいていた。湯葉ザルうどんセットと食後に抹茶あんみつパフェを。ザルうどんは京都らしく少量で上品だが、コシがしっかりしていてゆっくり食べているとお腹が膨れた。そのあとのパフェ、これがたっぷり盛りで「これだけでも満腹するね」と云うくらいだ。アイスクリームが竹筒にぎっしり、寒天が底に5ヶくらい。甘くて甘くて、口直しにほうじ茶か濃茶が欲しくなるほどだ。
程よい時刻となり帰路へ。渡月橋もまーーーぁ、なんと人が少ないこと。嵐山人力車のお兄ちゃんたちに行き先ざきで声を掛けられた。お客が居なくて泣きそうですと・・・。乗ってあげたい気持ちにもなったが、「大変だけど頑張ってね」と労って誘いを断った。 二人して大笑いの弥次喜多珍道中だった、お陰で気分上々気が晴れた。
我が家から往復54㌔。おおよそ片道1時間。京都市内に入るとやはり車は混んでいる。
こんなに人が少ない渡月橋は珍しい
天龍寺方丈前
床に緑が映えて涼しげ
曹源池
湯葉ザルうどん、ゴマ豆腐付
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