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令和5年太鼓チーム納会

2023年12月03日 21時26分20秒 | 和太鼓
今日は太鼓チームの納会、コロナ5類になってイベントも元にもどり始め練習にも力が入った年度だった。
 納会写真みないい顔して撮れている。和やかな人となりが現れた良い記念写真だ。
 新曲「枚方風情くらわんか船」と成人式で演奏する祝賀太鼓「飛龍三段返し」の2曲を中心に練習。成人式での舞台セット時間も含め予行演習をやったが制限時間問題なし。
 新たな演出の提案をしてみた。
これまでドラや鈴という鳴り物を特定の一曲しか使っていないので勿体ないという思いを抱いていた。わがチームでドラが使える曲を思い浮かべ、ドラが「らしい」パーカッションとして効果があるか一曲ずつ頭に描いてみると「三川合流源流太鼓」に使えるかな? とフト閃いた。
 閃きの素は、それぞれの大河にまつわる伝説・歴史。
 「桂川」は嵐山が基点となっているが、渡月橋のたもとに「小督の局」の石碑がひっそりとたたずんでいるが、平家物語の高倉天皇と小督の局の悲恋の物語。小督の局は琴の名手で都で横笛と合奏していた、そこ由利さんに笛を吹いてもらい「桂川」を表現。宇治川には橋姫伝説というのがあり「宇治橋」の守護神である橋姫伝説。ということで麻衣ちゃんが鈴を鳴らし川の音と共に姫を表現し桂川と結びつける。最後に「木津川」だが、平清盛の五男で「南都焼討」の総大将となり東大寺・興福寺を焼き討ちしたことでも知られる武将「平重衡(たいら の しげひら)」が後に平家が壇ノ浦で破れ、南部焼討の恨みを晴らすため南都の僧侶たちの要求により重衡が引き渡され斬首され木津川にさらされる。のちに村民が哀れみ柿の種を植えたところ実がならない「不成柿:ならずがき」が茂った。木津加茂地域に柿の木が多いのはこの伝説に由来しているようだ。そこで木津川を表現するには武将らしくドラはどうだろう。
 はじめに桂川の篠笛、次に宇治川の鈴、最後に木津川のドラが加わり三種合奏しガガ――ンで締め、本曲へ入ってという演出。
 このイメージで練習したみた。鳴り物を演じる時間は今少し考慮中だが前奏曲として長くするつもりはない。










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