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夏祭り児童太鼓

2020年07月30日 11時28分06秒 | 和太鼓
 毎年7月の第3週日曜日から夏祭り前日まで「夏祭り児童太鼓]の指導・練習をしている。残念なことに今年は中止となり、ホットしている反面寂しい思いもある。
児童太鼓は夏祭りの時だけ参加児童を募集している。その時どきによって多かったり少なかったりでまちまちだが、昨年は幼児の部(年少から小1年生まで)は24名、小学生の部(2~6年生)は10名と多かったが、一昨年は少なかった。
 そして小学生の部に参加した子たちの中から5年生以上にお神輿巡行を先導する太鼓を叩かせることが恒例になっていて、これを楽しみに参加する子たちがいる。町内を一回りするのだが、参加児童が多いときは太鼓1台に3人割り振り交代で「この角まではこの子」という風に割り当てる。神輿は4台と多い。
 幼児太鼓は石川県七尾に伝わる伝統太鼓「ほうねん太鼓」を毎年取り入れており,いつも参加する子は一年経っても覚えているもので子供の記憶力は優れている。小学生の部は時折曲目を換えたり、同じ曲でもアレンジや振り(パフォーマンス)を変えたりして楽しませている。時には新曲を創作し叩かせるが「やぁだ――いつものがいい~~」とダダをこねたりする。覚え直すのが面倒だからだ。というのも祭り太鼓を叩いた後には「はい、お駄賃」と言って文房具やお菓子をあげているのでそれが楽しみ。それとお神輿巡行では担当部が「青少年部」となり,これもお駄賃にたんまりお菓子と飲み物が手渡される。なるほどなるほど子供たちは太鼓も楽しむが後の祭りではないがお駄賃狙いだ。 これも年に一度のお祭り、喜ぶ顔が嬉しい。
 タウンの児童たちに夏祭り太鼓を叩かせるようにしたのは,マンションは横のつながりが薄いこともある。生まれ育つ子たちも多いので「故郷的な想い出」をと提案し自治会で承認を得た。
 若かったその時は意気込んでいたが,もう20数年も経て、自分も老いてきた。時にはつらいなぁと感じるときもあるが、孫、曾孫たちを相手にする時間も若返りのひと時となっているようだ。
そして児童太鼓のあとは太鼓チームの演奏を25分、40分の小休止ののち盆踊りとなる。


 練習はマンションの集会所でタイヤを叩いて練習。本物の太鼓を叩くとマンション内だけでく近隣からの苦情も・・・。


初めての子はタイヤなので驚くが説明してあげると納得し、「お祭りでたたけるのーー」て聞いてくる。


 

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