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見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

ボランティアセンター立ち上げ訓練

2013-12-01 18:36:54 | ボランティア


社会福祉協議会の災害ボランティアセンター立ち上げ訓練に参加した
災害を想定して各地からのボランティアの受付訓練

被災者からのニーズとボランティアの活動調整 などの運営
それれを 運営役 ボランティア役に別れそれぞれ実地

その後被災地からボランティア要請があったことを仮想
実際に川向うの防災訓練会場へマイクロバスなどに便乗して向かった

現場で作業場所等の確認をし作業はしたことにし 作業報告をして終了
参加者は自ら志願した連中で 町の役員で動員された人ではない

その為か訓練でも みな真剣に取り組み 頼もしい
鈴鹿市からも社協職員が参加して様子などをメモっていた

こういう訓練は繰り返し何度もやる方が良いと思った


養成講座の2日目

2012-06-24 17:43:35 | ボランティア


災害ボランティアコーディネーター養成講座2日目
何事もなく2日目も受講できたので 認定書は届くはず

午前中は災害対応カードゲーム(クロスロード)で 
人それぞれ考え方の違いを学んだ

川沿いの家屋に住む人に夜中の12時大雨による避難勧告が出た
指示に従うか否かの問題などが出された

私は従うカードを出したが 従わないという考えの人もいた
その人の家は鉄筋で丈夫 夜中の大雨に外に出るほうが危ない

なるほどと思った 犬を避難所に入れるか居れないか
食料が避難している人の数に足りない 配るか否か

など実際に起こりうる問題が出され それについて話し合った
この問題に正解はなく特典を争うものでもないが なぜか高得点だった

午後は災害ボランティアセンター立ち上げ訓練の演習
ボランティア役と スタッフ役にわかれて実地した

ボランティア役の時にスタッフを困らせるようなことをして悩ませた
そのことで 机上だけでは気づかないことの発見ができた

実際に災害が起これば慌てて てんてこ舞いになるが
少しでもこういうことを体験しておけば 無駄にはならないだろう

タダひとりだけ特別に張りきっている人もいた
それが良いかどうかは判断しかねる

一日目の時に県の危機管理局の人に聞いたことへの返答があった
震度5で水道の遮断弁が閉まる事への不安を伺ったが 

調べてから返事すとのことだった
この日 その人は見えなかったが 事務局に伝えてくれてあった

上水道と同じ水を消火栓に使っているところは出なくなるが
それへの対応はするので心配はない


HUG(ハグ)の実践

2012-06-17 19:30:35 | ボランティア


朝雨が降ったもののその後は良い天気で暑いくらいの日だった
にも関わらず10時から16時までは部屋の中ですごした

社会福祉協議会の災害ボランティア養成講座の1日目に出席
職員の不正が多い社協 冒頭詫びのあいさつから始まった

1講目はボランティア協会の東日本大震災における活動事例
ボラ協の清水さんが 流暢な喋りでわかりやすく話された

2講目は県社協の相京氏の災害ボランティアコーディネーターについて
午後は県中部危機管理局の 東海地震に備えて その後は

グループを作って HUG(ハグ)の実践だった
A班は若い人ばかりで私一人浮いていた はぐれていたからハグ

ではなくハグは避難所運営ゲームの略で静岡県人が考案したそうだ
避難所の見取り図が渡され 職員が読み上げるカードをそこに置いた

カードには想定された被災者の様子や物資配給が描かれている 
その人たちをどの部屋に入れるか 物資はどこに置くかなど考えた

けが人や病気の人 子どもだけとか独居老人 外人 旅行者
次から次へと問題が発生して 運営が困難なことがわかった

災害が起こる前に仮設トイレの置き場所や 駐車場の確保
被災者への対応など想定した訓練が必要と感じた

もう一日受講すると県知事名の入った認定が交付される
ことになっている たぶん試験はないはず

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東日本大震災ボランティア7-7

2011-05-15 19:42:32 | ボランティア


震災後2か月になろうとするころにようやくお手伝いをさせてもらうことができた
直後の混乱時には自衛隊や消防のプロの方がいる ガソリンもない食料もない

そんなところへ素人がやって来て食料や燃料を使ったのでは
被害を受けられた方の迷惑になるなど意識したわけではなく

偶然にそうなっただけのこと それはともかく復興支援はこれからも続く
が ボランティアの人数が日ごと減少気味だそうだ

県のボランティア協会では毎週25人送りだしているが
さらに増員して6月からは30人体制にするそうだ

また継続して送り込むので現地支援センターでも信頼され
支援拠点を被害のない場所に置く静岡方式も

被災地への負担が軽減されることで歓迎されている
さらに週2回派遣も検討中だというので頼もしい

ボランティアの活動後の心地よさを味わい 人との出会いもあり
思わぬ感動も多々あるので 是非多くの人に体験をしてもらいたい

また個人で被災地と直接連絡を取っても対応しきれなくて
ボランテイアお断りの町もあることを 心しておきたい


東日本大震災ボランティア活動7-2 津波被害地への移動

2011-05-10 18:04:48 | ボランティア


総合福祉会館に設置された遠野まごころネット
そこでその日の仕事の分担が決まる 

朝出かける前と帰りは必ずここを通らなければならない
私たちは 三日間とも被害の大きな大槌町を指定された

大槌保育園の部屋や 園庭に溜まった泥をかき出す作業が主だった
3日目は午後から釜石の仮設住宅180軒へ物資の分配作業だった

遠野 釜石 大槌と同じ道を通ったのでだいぶ土地勘も良くなった
hanaさんの家はこの辺だろうかと想像しながら車窓の風景を眺めた

車窓風景は海岸が近くなると一転する 何もなく海が見える場所
そこにも津波前には家がひしめき合って建っていたと聞いた

コンクリートの枠だけが残ったその傍には流された
船や自動車 家の中のものなど山のように積んである

風が強いと砂ホコリが舞いあがり真っ白になる
線路も流され橋も壊れている

自衛隊車両が多く点在していて 私の知らない戦争風景のようだ
移動中の車の中から 住人がいない場所を選んで シャッターを押した