立春のお酒がやっと手に入った
近くの酒屋が「取り寄せた」と知らせてくれたのだ
毎年立春の早朝に酒屋の店主が酒造所までラベル張りに行き
近くの神社でご祈祷して そのまま持ってくる
朝つめた新鮮なものをその日の夕方には飲めるというわけだ
それが今年は 酒屋の店主が寝すぎたのか
入荷しなかった
あきらめてはいたがそれでも気になり 直接酒蔵を訪ねた やはり直売はしないといわれた
しかし近くの酒屋にはまだ残があると紹介してくれた ところがそこは定休日だった
2度あきらめた所に連絡が来たというわけだ 神社の福銭もついている
それにしてもこんなにも美味しいお酒がここでは売れないという
これは消費者に責任がある 安売りの紙パックのお酒ばっかりが売れるようでは なさけない
その土地の文化水準を疑う 防腐剤のいっぱい入ったようなものを飲むと歳をとってから腰を痛める
腰痛の過半数は若いときに防腐剤を摂取した人らしい 量より質だ いいものを少しだけ頂くことにしよう
ちなみに良いお酒はお白湯の中にいれ割り酒にして飲むと健康に良い 薄いと感じたら酒をたす
焼酎ではおなじみだが日本酒ではあまり見かけないので邪道といわれるが これはその人が知らないだけで酒通には広まっている常識だ