ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

岡むら浪漫

2008-02-24 16:46:48 | お店

昨日の続き

「喰処ばぁ 幸 」に予約した
案の定いっぱいで入り口の席しか空いてないとの事
それでもかまわないからと出かけた

5時半開店で1番目の客だった
玄関靴箱隣待合所のような 入り口の坪庭が見える場所に
4人用のカウンターが取り付けてある その片方に座った入店する客が見渡せる席だ
席には「○○さん ど寒い中今日は ありがとう」と
絵柄の便箋に墨で書いたメセージが置かれていた 心遣いが嬉しい

次々に客がやってきた すべてが予約客だ 奥の部屋を案内されていた
玄関横の空間席は 薄暗くて老眼にはメニューも良く見えないが
この店は先週寄った 岡むらの系統で 従業員の教育はしっかりしているのだろう
スタッフの感じは抜群に良い 「全国居酒屋コンテストの上位入賞店」だという
箸置きに皮付きピーナツを使うなどユニークさは楽しめた

親が漁師であとを継ぎたかったが 女性は乗れないシラス船 
それならそれを食べる店をといって出店したそうだ
カサゴの空揚げ 平目の刺身はおいしかった
おでんには 15センチくらいの大根が丸々入っていて驚いた

揚げ豆腐はポン酢 じゃこネギ豆腐は塩たれが掛かっていたが
どちらも塩っぱ過ぎて おいしさがわからないのは残念だった
それでも残さずたいらげた 塩分摂取が多すぎた感がしたので
口直しに「揚げバナナと黒ゴマアイス」の甘いデザートで締めた 
ベトナムで食べておいしかったからとメニューに記載してある
創作意欲も旺盛で 常に新作を研究発表しているのだろう

隣の席の男二人の若い衆も初めて来店のようだが 
同じ系列の「しいぼー」も楽しめるとおしえてくれた
今度はそこに行き 「岡むら浪漫」5店を征服してみようと心中決めて店を出た