ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

川島隆太 スマートエイジング

2009-01-25 18:52:02 | セミナー


 脳の話を聞いた 東北大学
加齢医学研究所 川島隆太氏

前頭葉 頭頂葉 側頭葉 後頭葉を鍛え
脳を元気にしてスマートに年をとることを話された

明るさや 色の知覚は周辺の色で異なるテストも見せてくれた
人の脳はいかにいい加減か 人の認知や経験は絶対ではない
そのために脳を知ることが必要

読み書き計算 朝食の大切さ 会話 料理を作ること 買い物に行くこと それらの大切さを
例題を使ってわかりやすく説明された 

字は自分の手で書くことが良く パソコンやケイタイでは脳は衰えるという
これらの普及で小学校5年程度の漢字を3割の大人が書けなくなった

朝食は食べないと午前中に脳が働かない ご飯などのブドウ糖は不可欠だが
それだけではいけない おかずを多くすることで子どもの成長に差が出てくる

また 不景気の企業は高齢者を対象に退職者を募るのではなく
朝食を食べない人を退職させる法が得策だ

右脳や左脳に分けるのは意味がなく 
日本と一部のアジア地域だけでまだそんなことを言っている 

手の中で胡桃をまわすようなことは サルがやることで人間がやることではない
テレビやビデオは脳を休めるのには良いが 脳は働かない

音読や簡単な計算でアルツハイマーを克服した例の話は感動した
など今までの常識を打ち破る話が聞けた

子どもは 早寝早起き テレビはあまり見ない 
友人との会話を多くし 部活に参加する 
 
老人は運動をして 趣味を多く持ち 本を読み 
ボランティア活動に参加すること

料理 器楽演奏 絵画 字を書く 手芸 裁縫 工作などをすすめた
家にはないが ニンテンドーのDSはどうなのか聞きたかったが それは話さなかった