迎え火は13日の夕方に家の外に竿を立ててその先に火をつけて焚いた
先祖が家を間違えないように足元を明るく照らす役目がある
とはいっても仏に足があるかはわからない飛行場の誘導灯のようなもの
無事に着陸できるように明るくした 松明は今年もやめて灯油を燃した
一脚のカメラを取り付ける部分にツナの空き缶を取り付けた
それに海苔の空き瓶に灯油を入れてその上に乗せた
瓶のフタに釘で穴をあけてその穴に布を通して芯にしたものだ
一脚は2段に積んだブロックの穴に刺して上下をずらして固定した
灯油を燃してもアカシのような良いにおいではないが
先祖を迎えようとする気持ちだけでも汲んでくれるだろう
ちなみに飛行機も着陸の時は足を出す では海の灯台か
それはともかく 社には階段があるが 仏壇に階段はない
神様には足があるが 仏さまには足がないということか