迎え火

夕方になり迎え火を焚いた　今年も自家製のトーチへ灯油を入れて火をつけた
先祖が明かりを頼りに家族のもとへお戻りになると言われている

身長くらいの長さの竹先にアカシを括り付け玄関先に立て　明るく照らすのが習わし
それを灯油で間に合わせたのでアカシは足元で燃やした　明るければ何でもいいだろう

何年かすれば電灯付けてそれで由となるかもしれない