毎月会費を積み立て年6回の演劇鑑賞している市民劇場
会員が都合が合わない時には代わりに鑑賞できる
その権利を頂いて久しぶりに演劇を観た
劇団東演の公演ロシア古典文学の傑作「検察官」
もらってから知った内容は面白そうだが3時間の長丁場
長時間見ていられるかという心配がよぎった
その心配は演劇が始まると同時に吹っ飛んだ
テンポの良い音楽と喋り 見せるための照明や役者の動き
工夫を凝らした演出など 舞台に引き込まれて飽きることなく時間が過ぎた
ロシア人俳優も自国の言葉で演技するが 問題ない
休憩時間に「何を言っているかわからない」という人がいたが
そうは思わなかった 言葉の意味など理解できなくても通ずる
私は日本人の役者も知らなかったが南保大樹 能登剛など良い役者を知った
以下は劇団HPより抜粋した「検察官」の内容説明
ロシアの田舎町にとつぜん、検察官が行政視察に乗り込んでくるというニュースが飛びこんだ。
町長、判事、慈恵院主事、学校監督、郵便局長ら、日ごろ賄賂(わいろ)、横領など脛(すね)に傷もつ面々はその対策におおわらわ。
さて、その検察官の正体は? 演劇に異常な興味をいだくゴーゴリが当時のロシア社会に一大衝撃を与えた演劇史上の傑作。
面白そうな内容です
それよりこの写真・・・好みです