目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

自分の中で完璧の三重奏

2006年09月23日 | Weblog
そろった!ついにそろったよ~
自分の中で1番と思える、お気に入り三重奏。
バターケースにバターナイフ、そしてバター!

ここまでそろえるのに1年半かかったわ~。
気に入ったものでなければ絶対に買わないと心に決めてパン食(朝食だけ)
になってはや幾年。

最初の頃は、果物が入っていたプラスチックケースに
バターを入れてしのいでいました。
あれは貧しかったね。
せっかく、めっちゃおいしい佐渡バター使っているのにだいなしじゃ!と
思いつつ、
「いやいや、いいものを見つけるまで待つっていうのもかっこええじゃないか」
と思っておりました。

バターケースが陶器の容器と木製のフタの
かわいいのに見つかったのが半年くらい前で、
最近ようやく「おっしゃあ」と思えるバターナイフに出会いました。
フェアトレードのお店で、途上国の人が作った銀のふくろうのバターナイフ。
ちょこっとくすんだ感じがアンティークっぽくて好き。

たぶんこれで、私はもうバター関連の容器には心を動かされないだろう、と
思います。
佐渡バターも高くても(400円)当分買い続けると思います。

もう少し小さな頃は
ずっと同じものを使い続けることはかっこ悪いことだと思っていました。
同じことを使うことは、選択肢の少なさが故の貧しさと思っていました。
それは一方では間違っていないと今でも思っています。

だけど、ただスタイルだけで選ぶだけの選択肢の多さはやっぱり
それもまた貧しさなんだという複雑な事情にも気づき始めました。

モノにまつわるストーリー、それに心が動いたなら

それに関わる人との付き合いがあってその人が好きになったなら
さらに、自分のこれまで生きてきて培った趣味と
マッチングすることができたら

それとずっと暮らすことは、貧しいことじゃないと思う。


「もっといいものと出会えるかもしれないじゃない」と思って
いろいろなモノに挑戦もしました。
今もたまにしています。
でもそれはきっと「浮気」に過ぎないんだろうなあ、と思ったりして。

ああ、恋愛論に発展しそう…。







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