目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

まったりとクルミ割りなんぞ・・・

2007年02月11日 | 日々是々
秋にとったクルミを、連れ合いが殻をむき、干していてくれました。
「冬になったら割って食べようか~」と言っていましたが
きっかけがつかめず、すっかり立春。

ちょうどお菓子もなくなったことだし、午後のお茶はクルミにしよう
といそいそとストーブの前に。

クルミ割りで連れ合いが、殻を割り
私が楊枝でホジホジと実をとりだしました。

面倒なことこの上ないです

小さなお皿に2人で1口分程度のクルミができるまで20分くらいはかかった
でしょうか。
クルミを割るのには体力が、実をほじるには忍耐が必要とされます。
250円の●ッテのナッツチョコレートがどれくらい贅沢な代物なのか、
のわりにはお値段がめちゃくちゃ安い商品なのだというのが
しみじみわかります。

日本ってば罰当たりなほど贅沢ですねえ(笑)

作ったクルミの実と、豆から入れたコーヒーの組合せは・・・
ものすごくおいしい!なんとも滋養に満ちていました。
普段タンパクなものばかり食べているはずの山暮らし人だった人たちにとって、
この味は苦労してでもほしい味だろうなあ、と思いました。
東北のほうでは、おいしい味のことを「クルミの味がする」というとか。
それも納得。

「クルミって脂分100%なんでしょ?」
「ああ、そうかもねえ」
ほじくっているだけで指があぶらぎってくるのがわかるくらいですから。


私的には注目すべきは、この実をほじった後のクルミの殻。
これが、ストーブに入れると火種のようにぼうぼうと燃えるのです。
この火力はあなどれない!
よい炊きつけになります。

どこかで、クルミ割り工場でもあるのなら、私毎日でたクルミの殻をもらいに
行きたいくらいです。

手間さえおしまなければ、ちゃんと見るもの観察していれば、生活に必要なものは
全部手に入れることができるのかもしれない、と思う今日この頃。





◆コメントありがとう!◆

たーさんへ:そうなんです。私もびっくりしました。
オーガニックコットンのラベル作りを依頼された時に発覚しました(笑)
縁を感じましたね~。

てーさんへ:お初のコメント、ありがとうございます。
真剣にこの問題を考えてくださっていること、とても嬉しく思います。
キレイ好きな日本人、そう日本人が日本人を批判するようになって
結構な時間がたったように思います。
何故白くしたいのか、よりも「何故白くなるか?」と考えれば
合成洗剤の不可解さに気づくことができるのだと思います。

だけど、合成洗剤に関する「正確な」情報がどんどん上手な広告に載せられて
遠くにおいやられていることはとても危険に思えます。

どちらの情報も正確に伝えられ、
どちらの商品も普通に商品棚に並べられ、
その上で消費者が「それでも合成洗剤を選ぶ」というのならば仕方ない、とも思いますけどね。


あわたさんへ:コメントありがとうございます。
買物袋有料化はとても励まされる思いがしました。びっくりもしました。
「佐渡市、すげえ」とも(笑)
一軒でも多くのお店が導入してくれるといいなあ、と思いました。
そして佐渡市さんも、お店に対し何か優遇してくれるといいなあ、と思います。
エスライフでも何かの形で載せられたらいいなあ、とも思います。
ただ要綱載せるだけじゃなくて、取材もしたいなあ、とか。



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