今日はキウイジャムづくり

去年、隣集落からいただいたキウイをようやくジャムにし始めました。
最初にキウイをもいでから2ヶ月半、ずっと玄関においたままでした。
もいだ当初、キウイの大木をお持ちの方から
「今はまだ固いから、しばらく置いておいたほうがいいよ」
「どれくらい置いておくんですか？」
「来年くらいでも十分」といわれました。

毎度毎度のことながら、時間のスケールがでかいなあ、と思います。
10分とか1時間のスケールでなくって、1日とか1週間とか１ヶ月。
はたまた1年、10年のスケールで物事をとらえる。
都会では考えられない。

そんな時間の計り方では、あっという間に人生終わってしまうのではないか、とも
思う時もあるが、彼らは実にうまくやっているなあ、と感じます。
簡単に人生終わるような時間のすごし方はしていない。
「見習いたいなあ」と、田舎人なのですが
現代式時間感覚で青春時代をすごした佐渡人は思います。


さてさて、ようやく、いい感じに熟された様子のキウイ。
「そろそろジャムにしたほうがいいかなあ」と
思って、ちまちまと包丁を入れはじめました。

誰かにさしあげること、売ることを想定に入れているので
珍しくレシピ本なんかをひらきながら、きちんと砂糖もはかって
料理しています。（いつもは適当。だいたい鍋一個分の果物につき、砂糖の袋半分という目安。あとは舌ではかる。）

キウイは思いのほか、簡単にできるジャムで
砂糖を入れてから水をカップ１杯入れ、すぐに火をかけ、
弱火で15分煮ればOK。

画像の鍋一杯分のキウイは、20個分。
でも・・・総量全然減ってな～い（笑）

ダンボール２箱分、まだまだあります。これは大変だ。
少し集落の人にも差し上げました。
「20個分ジャムにしたんだけど、全然減ってないの」と笑ったら
「マメだねえ」と言ってもらった。

そうか、マメなのか。これは・・・。
マメな自分・・・。

あんまり想像しにくい。


ともかく、キウイジャムは成功。
分厚く切って焼いたトーストに、たっぷり、これでもか、というくらいにのせて
食べた。酸味がおいしい。

大切な人に鍋ごとあげたい。

そんな味でした。



コメントをいただいた方へ：
ブログ初心者なため知らなかったのですが、コメントへのコメント返しは
その日のコメント欄で返すようですね。
というわけで、コメントにはきちんとその日欄でコメントをお返ししたいと
思います。
ご指摘ありがとうございました～。