集落の人から、卵を2個もらいました。
平飼いの鶏の、ちいさな春の卵。
鶏が卵を産みだすと、春を感じる、といいます。
そんな春の感じ方も素敵ですね。
鶏は冬は卵は産まないらしいです。寒くてヒナが育たないから。
夏にもあまり産まないようです。暑くてヒナが育たないから。
冬も夏も、変わらない値段で卵を買えてしまうので、そのへんがわからない。
そういえば卵は、ヒナがかえるためのものでした。
笑ってし . . . 本文を読む
自分のことを「宮沢賢治みたい」と知り合いに言われ、
漠然と興味がわいた宮沢賢治。
「宮沢賢治ってどんな人?」
実は一度も読んだことがないのです。
ようやく一冊目をひもとくきっかけになりました。
選んだ本は「よだかの星」。
絶望的でありながら、限りなく美しい物語に感嘆してしまいました。
子どもに読ませるにはあまりに残酷なようにさえ思えます。
宮沢賢治の
世に認められることへの「静かなあきらめ」 . . . 本文を読む
おととい、でっかいホールで意見発表なるものを行いました。
会場は、まるで「8時だよ全員集合」(古い・・・)を収録するような、でっかい会場で、佐渡にはアミューズメント以外に、こんなでかい会場があるのか、と
たまげてしまいました。
発表内容は「佐渡はいいとこ、一度はおいで」という感じのもので、
何をしゃべったものやら、終わったことなので、あんまし覚えていません。
パワーポイントを使っての発表だった . . . 本文を読む
我が家ではこの冬から豆炭こたつを使っています。
豆炭がなかなかつかないことで悪戦苦闘しておりましたが、最近は
薪ストーブの火を活用することで、着火作業もスムーズにできるようになりました。
さて、その後の問題。
「豆炭を燃やした後の灰の後始末」
豆炭の袋には「燃えないゴミでだしてください」と書いてあるけれど
見た目、どうみても「灰」。
できればゴミをこれ以上増やしたくない、土に混ぜてもよいのでは . . . 本文を読む
新穂のAコープに併設しているたいやき屋さん。
各市町村の農協婦人部のおばちゃん達が、月に2.3回だけ開店するたいやき屋さんです。新穂は5.18.25日の3回。
新穂のたいやき屋さんは何故か私が見るかぎりでは、お客さんが常にやってきて
(佐渡的感覚で)人が途切れることがない。
たいやき屋さんがどこかで開いていると買わずにいられない性分の私は
いそいそと車をとめて買いに走ってしまう。
以前行った時 . . . 本文を読む
「まだまだだねえ。これじゃあエコなんていえないね」
と言われてしまい、がーん。
画像は、1週間の2人分のごみ。
小さいごみ袋だけで何とかなるようになり、
「かなり少なくなったね」とるんるん気分で報告したら、
上記のような言葉を言われ、「えー」とブーイング。(笑)
浮き沈みが激しい私。
そ、そうか。まだまだゴミを減らさないといけないか。
いや、減らせるんだなあ。
と思いなおし、
思い新たに、 . . . 本文を読む
佐渡には何故、お弁当屋さんが少ないのでしょう。
チェーン店もあるけれど、やはり絶対的に少ないと思われます。
私の独断と偏見でつくりあげた答え。
「皆、お家でご飯を作って食べているから」が60%
「スーパーでできあいの惣菜を買ってくる」が30%
「外食」が10%
ご飯も漬物も何から何まで、できあいのものを買って、それを家で食べるのは、
佐渡人感覚的には少しわびしいのかもしれません。
ではあと残 . . . 本文を読む
お隣さんから木のお茶碗をもらいました。
自分がご飯を食べる量が増えたことをお話したことを覚えてくれ、あいた時間に作ってくれました。
「普通の茶碗では小さいけれど、丼では大きすぎる。その中間くらいの茶碗がほしいなあ」。
そんなことを話したら、忘れた頃に
「こんなのほしかったんだろ」と、ぽんと渡してくれました。
「コナラの木で作った」
私がすぐに作られた木の名前も聞くものだから、聞く前に教えてくれまし . . . 本文を読む
雑紙って知っていますかい?
新聞紙やダンボール箱、牛乳パックのような、リサイクルペーパーの原料として
優等生ではない「紙」のことをいいます。
例えば、のりづけで製本された雑誌や冊子、お菓子の空き箱、調味料が入っていた箱などは全部雑紙、カラー印刷された厚紙も「雑紙」です。
一般的に、大抵の自治体で収集されてはいますが、再生紙の原料にはなるものの
質のよい紙にはならないため(白いきれいな紙にならな . . . 本文を読む
国立にある「スローカフェ」というお店では、週に1回
お店の照明を全部ロウソクで行う「暗闇カフェ」という試みをしています。
カフェを楽しみながら、目が見えない音楽家の方が音楽を奏でる
という何とも幻想的な催しです。
お客さんは「今日は休みかしら?」となってしまうくらいに、店内はわたし達
日本人の感覚からすると、とても暗い。
そんな「お客さんが来ないかもしれない」リスクを負ってまでの
先進的な試み . . . 本文を読む