ホームセンターで種芋が売られるようになりました。
そうなるとすること、それは去年収穫されたジャガイモを食べてしまうことです。
大事に食べていたジャガイモも、ここぞとばかりに豪快に食べてしまいます。
さすがにこれくらいの時期になると、暗い場所においておいても
新聞紙をかけておいても、光を求めて、芋たちも芽をだしてきます。
「これだけ芽をだすと、栄養もなくなるね、おいしくなさそうだし」
「いやいや . . . 本文を読む
開業は、今からおおよそ30年前。
当時、島内には宝くじ売り場が1件もなく、船に乗って新潟県内まで
買いに出かけていたのだそうです。
それを見かねた店主が、この佐渡汽船乗り場内にお店を作ったのが始まり。
なんだかいい話。
店主はなんと90歳。娘さんと一緒に店番を交代しながら
今も現役なのだそうです。(ちなみに私が行った時は娘さんが売り子でした)
いまやコンピューター化された宝くじ売り場。
その機械 . . . 本文を読む
今日の朝ごはんは、お宮でいただいたお餅。
集落の方が作ったもち米を、ご自分で餅にしてくれたものです。
「この間までは、臼と杵でついとったんだが、最近は腰がいとう
なったから、機械でやっとる。でも機械でも十分うめえが」
と話してくれました。
機械を否定せず、かといって昔の道具も否定しない。
そんな話し方を聞くと「偉いなあ、すごいなあ」と思う。
「この間」というと20年も30年も前なのだろうか、と . . . 本文を読む
佐渡では今年の4/1からレジ袋が有料化になります。
どんな大きさでも1枚5円。トキ放鳥にむけたごみ減量化への一環なのだそうです。
新潟県でははじめてで、佐渡市が主体になっての取組み。
島内では市報やラジオ、島内の全てのお店
(キングもマツヤもAコープも)に大きなポスターを貼っての告知で、その効果は絶大です。2月末からの広報開始なのに、集落のおばあちゃんも知っているくらいに、あっという間に認知され . . . 本文を読む
我が家のタオルかけは、ビニールひもを横にぴーんと張った部分に、
タオルをぶらさげているだけの代物でした。
私は
モノが少なめな雰囲気が、
そんなに悪くないと思っていたのですがある時
「男性の一人暮らしの家みたいで殺風景」と秘かに思っていた
連れ合いが軽いDIYを始めました。
裏の庭で剪定したスモモの枝の中で、直角になっているものを選んで
手動のドリルで小さな穴をあけ、フックをつけて、そこに
枝 . . . 本文を読む
数ヶ月前に、メスの子猫の避妊手術を1匹ずつ2回にわけて、しにいきました。
毎回1万5千円ずつ。
その出費をみかねてか、獣医さんが
「これ、お茶代」と2千円をポケットに突っ込んでくれました。
ちょっといい話。
それからしばらくしてから
図書館で見つけた「動物たちのレクイエム」という写真集を読んで、私なりに衝撃を受けてしまいました。
これを読んだら、我が家の猫達は随分幸せな奴らだなあ、と思えた。
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屋根裏(のような場所)に木製の机が粗大ゴミのようにしておかれているのを連れ合いが見つけました。
随分以前からこの机の存在を、連れ合いは知っていたようだが、私は全然知らなかったから、すごい掘り出しものに思えました。
時間があって、天気がよい日に、掃除をして使おうと思っていたらしい。
お天道様にさらされて眺めてみると、これがまたいい風合い。
おそらく手作りなのでしょう。
机の脚はもちろん、引き出しの . . . 本文を読む
お宮の集まりがあったので、連れ合いがでかけていきました。
1年に何度かある集まりで、神様への供え物をして、その後炭をおこした
神社の中で、酒をくみかわしながらおしゃべりをする、言ってみればそんな集まりです。
そのときに集落の人が作ってくれた食べ物の残りをまとめていただいてきました。
集まる人数が少ないので、もらう量は結構な量。
これがその日の夕食と次の日の昼食をかねるので、お得。
これがまた、 . . . 本文を読む
昨日は「大佐渡の放牧を考えるつどい」というシンポジウムのお手伝いに1日中、行っていたために、パソコンを開くのが大分遅くなってしまいました。
そのシンポジウムには久しぶりに、自分と似たにおいをもつ同世代の人たちと会いました。その人の持ってこられたバッグを撮影。
お友達からもらったという可愛いリメイク鞄をたづさえ、中には使いこなれた水筒が入っています。そして、お昼のお弁当とおしぼりが入っている、 . . . 本文を読む
「日本原燃株式会社」。
そう印刷されているタオルが、六ヶ所村の菊川さんの家においてありました。
年末になると、原燃は六ヶ所村の一軒一軒に
「今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします」と
挨拶をして、この粗品のタオルを配り歩く、といいます。
「いたれりつくせりだよ」と菊川さんのお手伝いをしている定岳さんは言いました。
本当に、何から何まで、なのです。
大きいほうは特大温泉施設 . . . 本文を読む