日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

緊急告知!

2008-03-03 | 危機管理
鉄、銅、アルミ、ステンレス、エアコンなどの廃棄物を取り扱う業者様へ!
御社は、使えなくなったこれらの素材をどのようにしていらっしゃいますか?
廃棄物として業者さんに引き取ってもらっていませんか?

最近のこれら素材の値上がりによりいわゆるくず鉄回収業者さんへ
税務署が順次税務調査に入っているようです。
したがって、これらくず鉄屋さんは消費税の課税仕入れの処理の関係もあり
どこの誰からどんな素材をいくらで仕入れた(買い取った)かを明記しています。
その明記された調書をゴッソリ税務署はコピーして持ち帰っています。

たったこれくらい・・・
そんな気持ちかもしれませんが
今後、
解体業
設備業
鉄筋業
電気工事業
これらの業種には軒並み調査に入ることが予想されます。
何せ、数年前まではお金を出して処理してもらっていたスクラップが
今は宝の山という位置づけになっているのいですから・・・。

たとえ幾らであっても
売却収入は必ず収入計上しましょうね。
対応次第では大変なことが起こるかもしれませんからね。


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脱マニュアルの現場管理術

2008-03-03 | 経営改善
スタッフが遅刻してきても知らんふりをしている上司がいます。

遅刻者が遅刻常習犯の場合でもどんなに我慢しても30分が限界でしょう。
これ以上無断で遅刻した場合は電話連絡し、
電話に出ない場合は直ぐに自宅へ様子を見に行かなければなりません。

ましてや遅刻などしたことのないスタッフの場合は
5分の遅刻であっても直ぐに電話をし
電話に出ない場合は直ぐに自宅へ行かなければなりません。

企業不正不祥事が叫ばれる今日
従業員の安否を心配するのは企業にとっての当たり前と言えます。
それを無視し、「いつかは出てくるだろう」なんてのんびりした事を言っていては
上司としての仕事を放棄したも同然です。
直ぐに安否を確認したいものです。

こんな状態になることを前提に「マニュアルがないと連絡できない」と
自分の心無さをマニュアルのせいにする上司すら散見されます。

マニュアルは最低限の行動規範です。
それを越える部分や想定していない部分は自らの完成で動きたいものです。
動けないとなると上司失格といえますね。
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