日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

もうひとつお願いがあるんだけれど…

2009-06-16 | 他人のフリ見て我が身を正す
私の親族には人格者が多いのではないかと思う時があります。
今日もそんな経験をさせて貰いました。

今回は父方のいとこ(女性)です。
昨年来ある仕事を頼まれていたにもかかわらず
自分の忙しさと
社員の勉強の為という言い訳で
今日現在まで仕事が完了していない案件があります。
何度かは確認などで連絡は取り合っていたのですが
ここ数カ月は気にしながらも連絡をしていませんでした。

電話をしなきゃ、電話をしなきゃ
そんな事を思いながらも日にちだけがが過ぎていました。

名古屋へ向かう電車の中でそのいとこから電話がかかってきました。
あっ!ついに催促の電話がきた!
そう思った瞬間、電話は切れてしまいました。(留守録になってしまいました)

留守録を再生すると
そこにはいとこの優しい口調で
「もうひとつお願いがあるんだけれど、一度連絡をもらえないかな?
どうすれば良いかわからないから、アドバイスが欲しいので連絡ください。」
そんな内容の留守録でした。

叱られる以上に申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまいました。
もちろん今週末に訪問することにしましたが
いとこの優しいお願い事に助けられた気がします。
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山本五十六 実年者の態度

2009-06-16 | 経営改善
年寄り疎(うと)むな行く道じゃ
     こどもを疎むな来た道じゃ

記憶は定かではないのですが何故か心に残っている言葉です。
ひょっとしたら私が記憶している言葉の原典はここにあったのでは?と
思われる言葉が山本五十六元帥の名言の中にあります。
以下にご紹介します。


実年者は、今どきの若い者などということを絶対に言うな。
なぜなら、われわれ実年者が若かった時に同じことを言われたはずだ。

今どきの若者は全くしょうがない、
年長者に対して礼儀を知らぬ、
道で会っても挨拶もしない、
いったい日本はどうなるのだ、
などと言われたものだ。

その若者が、こうして年を取ったまでだ。
だから、実年者は若者が何をしたか、などと言うな。
何ができるか、とその可能性を発見してやってくれ。


自分を省みてただただ恥ずかしいばかりです。
山本五十六元帥は、本当に人を大切にした人なのだと
つくづく思う私なのでありました。
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