日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

あなたの問題じゃない組織の問題です

2009-06-24 | 他人のフリ見て我が身を正す
クレームです。
対応の遅さをお客様から叱責されました。
お客様はカンカンです。
上司を通して出ないと話をしないとまで言われています。

あなたならどうしますか?

①上司にはナイショで自分でクレーム対策する
②先輩に相談した後で上司にクレームを伝える
③直ぐに上司にクレームの事実を伝え対処策の指示を仰ぐ
④クレームを言う方が悪いから無視する

過去にもこの種の対策を記事にした事があるので
どれが正解かは直ぐにわかると思いますが
③以外はすべて不正解です。
順不同です。
③以外の選択肢はありません。

ミスやクレームを上司に相談すると
脳裏に浮かぶのは「叱られる!」という強迫観念です。
しかし、報告が遅くなればなるほど状勢は悪化の一途をたどります。

もう一度聞きます。
クレームがあった場合、あなたならどうしますか?
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人手不足と人材不足

2009-06-24 | 危機管理
人手とは働く人、労働力をいいます。
人材とは才能のある人、役に立つ人をいいます。

ひと昔前は人手不足、即ち働き手が足りませんでした。
しかし、昨年までは人材不足、即ち役に立つ人が足りませんでした。

それでは今は?
人は要らなくなってしまいました。
受注が少ない現状では、人手だとか人材だとかの前に
売上が人件費に追いつかなくなってしまいました。

会社はその組織を維持する為に様々な戦略を立てます。
その中には人件費とて聖域ではありません。
従って、売上が無い以上は役に立たない順に遠慮してもらうことになります。

企業は経済社会の中で生き残りをかけています。
従って人もその生き残り戦争に否応無しに巻き込まれています。
残念ながら選択の余地は有りません。

人手も人材も必要なくなってしまった現在
自分をアピールできる何かを持ちたいものですね。
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