日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

涙が語るもの

2010-02-24 | 経営改善
某金融機関の新年総会へ行ってきました。
毎年なぜか雪に見舞われるという不遇に遭っているとのことですが
今年もまた、うっすらと雪に見舞われてしまいました。

さて、その総会での一こまです。
司会が淡々と
会長挨拶
議長選出
21年の事業報告
役員改選
議長退任と議事運営をし
まさに粛々と総会は進んで行きました。

そしていよいよ最後の支店長挨拶の中で
金融機関の直面する厳しい現状を耳にする事が出来ました。

内容はというと・・・
ちょっとここではお話しできませんが
支店長の言葉が時々途切れ途切れになり
遂には目元に涙まで浮かべていました。

「この人(支店長)は本当に自分の会社(金融機関)が好きなんだなあ」
そして、「これからは一般の会社ばかりでなく金融機関さえ安閑とはしていられないなあ」
などと思いながらその話を聞かさせて貰いました。

しかし、不思議なもので
万感迫る思いで話をした支店長に対し
最後の閉会とその後のインフォメーションを告げる司会の淡々とした口ぶりが
妙なコントラストを見せた事が印象に残ってしまいました。

どの業界も厳しいですね。
コメント
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