日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

動いて直せ!

2006-08-20 | 経営改善
相変わらず動けない人がたくさんいます。
動けない人、動かない人は共通して「でも・・・」という言葉を発します。

先ず動く、動きながら直す。
段取りは考えない。
先ず動き始めてから見当をつけ、その上で段取りをとるのです。
段取りを取ろうとするから動けないのです。
動けば困る。困るから直す。直すから上手くいくのです。

そんなこと分かり切っているというなら、動くのです。
「途中経過」が大切なのは学生の間だけです。
必要なのは「成果」なのです。
結果は上手く行こうが行くまいが出るものです。

心配はすればするほど大きくなるものです。
心配しても仕方が無いなら、
何も考えずに動くのです。
動き始めたら考えるのです。

「できない」なんてみっともないことを
言い続けて欲しくないものです。
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治安と人口問題

2006-08-19 | つれづれ
お国柄というものがあります。

日本には古くからのわび・さびというものがありますが
海外から正規、不正規に日本に訪れている外国人にはこのわび・さびが無いように感じます。

日本の人口が減少しています。
今後、目を見張るようなスピードで日本人が減少していくのです。
現在の所、特効薬はありません。
対策と考えられるのは「移民政策」です。

昨今の外国人による犯罪を見ていると
外国人の比率が高まっていくことの「恐さ」を感じてしまうのは
単なる「偏見」という言葉で片付けてよいのかどうか
考え込んでしまうのであります。
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急回復の秘訣

2006-08-19 | 経営改善
鮮やかな経営改革をしている関与先企業があります。
秘訣は
①社長の交代
②従業員の入れ替え
③徹底したコストカット
④朝礼の実施
⑤資金への執着
こんな所でしょうか。

何だ!秘訣じゃないじゃないかと言われそうですが
取って置きの手段と言う意味で十分に秘訣だと思います。

やはり、急激な業績の改善をする時は
社長は従業員にとって煙たい存在である必要があります。
行動できるまで言い続ける。
結果が出るまでやり続ける。
反面、従業員に夢を持たせ続ける必要があるからです。

関与し始めた5月の頃は、社内が暗く、ゴミゴミした感じがありましたが
現在は明るくそしてスッキリしたイメージに変わってきています。

今後、更なる経営改善をしていく必要がありますが
本格的なV字回復をさせるために
社長にも従業員さんにも変化して行って頂きたいと思います。
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あっぱれ!社員の成長に感激

2006-08-18 | 経営改善
お手盛りになってしまいますが、我が社の社員に感激しました。
経験の積み重ねと機転というものを見せ付けられました。

関与先でコンピュータ処理中突然の停電(電気の使いすぎでブレーカーが落ちたもの)がありました。
通電後コンピュータを再起動しましたが、なんか変です。
会計ソフトを起動しても、画面上にあるはずの関与先名が消えてしまっているのです。
関与先のPCなのに、関与先のデータがなくなってしまった・・・。
こんなときに限って、会社さんに聞いてもバックアップはずっとしていない・・。
こんな時、私なら「起こり得ない事が起こりました。事務所へ帰って対処策を考えます。」というところ、
当社の社員は、直ぐにサポートセンターへ連絡し
電話でやり取りしながら、データの復旧に精を出してくれました。

サポートセンターの的確な指導もあったのですが
電話でやり取りしながら、テキパキ行動する社員を見て
自分なら到底できないなと思っていました。

結果、約一時間の格闘の末、関与先企業のデータも無事復旧し
事無きを得たのですが、積み重ねた経験と機転には感心させられました。

起こりえないトラブルが起こったときに
その人が普段、どのような仕事をしているのか
はっきり出るものだと感じさせられました。

あまり起こって貰っては困るのですが
会社外でのトラブルも社員の仕事ぶりを判定する良い機会であることを知りました。
感謝、感謝。
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聞く耳

2006-08-17 | 経営改善
ある傾向についてお話したいと思います。
それは、経営状況の良い企業の経営者はアドバイスを聞き入れる耳を持ち
経営状況の悪い企業の経営者はアドバイスを聞き入れる耳を持たないということです。
一件や二件のことではありません。
何件もの企業経営者がこの傾向にあります。

経営状況の良い会社は、我々のアドバイスを聞き入れ
そしてそのアドバイスの何分の一かを取り入れてくださいますから
更に経営状況が良くなります。

これに対して、経営状況の悪い企業の経営者は
「言われなくても分かっている。」
「会計事務所に何が分かる」
という思いがあるせいか、面談すらかなわないことがあります。
結果は、自分流から脱することが出来なくて
低迷を続けてしまう。

経営が悪い時ほど他の話を聞き入れ
しっかりした予算措置の下、
改善策を講じてみたいものです。

あなたは人の意見を聞く耳を持っていますか?
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集団催眠の怖さ

2006-08-16 | 経営改善
昨日は終戦記念日でもあったため
一日中靖国問題で終始していました。
アジア外交にとって良くない
中韓を刺激して何になる
小泉はけしからん
・・・
見たテレビ報道のほとんどがこれに終始していました。
中には、ちゃんとした報道も有ったように思いますが
人気取り、皆同じ論調への安心感、批判回避
これらのために小泉首相の行動を批判することに躍起になっていました。

靖国問題に関しては人それぞれ意見はあると思います。
しかし、重要なのは我々自身が集団催眠にかけられてしまっていないかということです。
報道には客観性が無いにもかかわらず
視聴する側はあたかも報道が客観的なものであるという風に
受け取ってしまうということです。
勿論報道側も自身の意見が如何に正しいものであるかという演出を行っているわけですから
報道が引き起こす集団催眠に掛からないで置こうとするのは大変なのです。

メディアが成長すればするほど
人はその情報を与えられる一方になってしまいます。

是非とも正確な情報把握をし、集団催眠にかけられぬよう心がけたいものです。
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ふるさとの匂い

2006-08-16 | つれづれ
久しぶりに田舎へ帰ってきました。
例(?)によって、到着後直ぐに宴会、そしてお昼寝タイム。

このお昼寝タイムでの出来事です。
家中の窓という窓を全て開け放っているため
敷布団にゴロリと転がり目を瞑っていると
外からの心地の良い風が私の心の隅々にまで行渡って来ました。

エアコンに慣れてしまった現在の自分にとって
決して涼しいとは言えない状況なのですが
たまに吹いてくる何ともいえない風が
田舎を醸し出してくれました。

久しぶりの実家に田舎の匂いを感じることが出来て
ちょっぴりセピア色になったのでありました。
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御巣鷹が泣いている

2006-08-14 | 危機管理
今朝東京を中心に139万戸が停電したという。
市場二番目の大停電だそうだ。

原因は船舶上のクレーンが送電線を傷つけたことによるという。
一本の本線の近くに予備の送電線があり、
間髪入れずにクレーンが双方を傷つけたのだという。

今から21年前の日航の事故は何だったのだろうか。
あの事故は、我々にたくさんの教訓を与えてくれたのではなかったのだろうか?
ただかわいそうだとか運が悪かったでは済まされない多くのものを教えてもらったはずなのに、
航空機とは違うからといって、我々の命にとって大切なインフラの整備がされておらず、
御巣鷹山に500余名の尊い命を奪われた教訓がここにも活かされていなかったと言えるような気がする。

日航機墜落の原因は圧力隔壁の金属疲労が直接原因であったとされる。
しかし、ここにもうひとつ見落としてはいけない原因があった。
それは尾翼後方の方向舵を操作するワイヤーが二本並んで設置されていたため
その二本共が圧力隔壁破壊時に同時に切断されてしまったためではなかったのか。

今回は一見、人の命に関わったものは少ないように見える。
しかし、電力で支えられている我々が、たった一台のクレーンが引き起こした事故で
何時間も動きが止められては笑い話にもならない。
信号の停止による事故は?
猛暑で倒れた人は?
病院に影響はなかったか?

たまたまお盆という時期でもある。
もう一度「いのち」そして、それを支える「インフラ」について
じっくり考えるべき時なのではないだろうか。

奇しくも「御巣鷹」「大停電」そして「終戦記念日」が重なり合い
こころを傷めてしまうのは、自分自身が気弱になっているせいだろうか。
それとも、危機管理に注意を払いたい意識の芽生えなのだろうか。
いずれにしても、教訓を活かして行きたいものだと思います。
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活かされぬ教訓

2006-08-14 | 危機管理
またまた公共施設で事故です。
つい先日埼玉県でのプール事故が起こったにもかかわらずです。
今回は、二階の可動式客席を出しておかなかったにもかかわらず
入り口のドアを施錠しておかなかったというものです。

民間企業であれば企業自体の存続にも関わることもあり慎重に施設の運営をしています。
しかし、公共施設の場合は何故か皆が無責任になってしまいます。
恐らく、自分さえ当事者にならなければ良いという思いが
どこかで綻びとなって出てしまうのだと思います。

なぜ、「もしも」ということを考えられないのでしょうか?

教育論にはしたくないのですが
ゴミをゴミと認識はするけれど
拾わないといけないもの、汚いもの、
皆の気分を悪くするものという認識が出来なくなってしまっています。

同じように大人たちもあることの認識しか
出来なくなってしまっているのかもしれません。
もう一度安全について考えてみたいものですね。
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身の丈経営

2006-08-13 | 自己啓発
経営者の欲望の一つに会社を大きくしたいというものがあります。
世間から成功者として認められるには
①大きな社屋又は多店舗展開をする
②従業員数をたくさんにする
③売上を大きくする
などがすぐに思い起こされます。

大きな社屋に大きな社長室、そしてきれいな(?)秘書がいて・・・
なんていうと男性経営者なら一度は味わってみたいものです。
しかし、実際にこのような会社になるためには
経営者一人の力では到底達成できるものではありません。

また、たくさんの従業員の前で訓示するなんていうのも
経営者には一つの夢なのかもしれません。
しかし、人が部下として直接持つことが出来るのはせいぜい6人までだそうです。
これは優秀な人の場合であって、一般の人はもっと少なくなります。

売上も同様です。
売上を大きくしたくて薄利多売をする輩が後を絶ちません。
結果、資金繰り難に直面し動けなくなってしまう・・・。

身の丈を知るという言葉があります。
自分の器量を充分に理解し
無謀な経営をすることの無いようにしないと
すぐに倒産の憂き目に会ってしまいます。

会社を大きくするのはその時がくればいつでも出来ます。
しかし、磐石な経営基盤は身の丈に合った経営をしていかないと
いつまでたっても自分のものには出来ません。

身の丈経営をやって行きたいものです。

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欲と向上心

2006-08-13 | つれづれ
欲とは、自分のものにしたい。手に入れたいという心を言います。

これに対し向上心とは、現在の状態に満足せず、よりすぐれたもの、
より高いものを目ざして努力する心を言います。(大辞泉より引用)

「起きて半畳寝て一畳」という言葉があります。
これは人が生活するのに必要なのは
目が覚めている時は畳半畳分ほど
寝ている時は畳一畳ほどもあれば充分、
即ち、富貴を望まず満足を知ることが大切であるということをいいます。

人は一度贅沢を知ると際限が無くなります。
もっとおいしいものを食べたい。
もっと素敵な服が欲しい。
もっとカッコ良い車に乗りたい。
もっと大きな家が欲しい。
もっと、もっと、もっと、、、、
これでは、いくらあっても足りないのです。
これは明らかに欲であり、向上心ではないのです。
なぜならそこに「努力」という文字は無いからです。

この「欲」を「向上心」に変えることが出来たなら
すばらしい生活を送ることができるのです。
幸せはモノの多寡にあるのではなく心の豊かさにあるのです。
是非とも「向上心」を持って日々を送りたいものです。



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電子申告普及作戦 ①

2006-08-12 | 良い税理士・悪い税理士
電子申告の普及を図っています。
2010年には申告・申請の50%を電子にて行おうというものです。
件数に直すと2000万件になります。
現在のペースで行くと今年は10万件を超えるのがやっとでしょうか?
2004年から始まって、はや3年目なのにまだこの程度しか出来ていません。

インターネットがこれだけ普及している現代で
アナログチックな紙ベースの申告・申請は無駄なだけです。
是非とも無駄を無くして行きたいものです。

我々税理士は電子申告に関し、キーマン的な立場にあります。
これからの10年、20年を考えると
今、電子申告に変えて行かなければならないのです。

なのに・・・。
ショックな話がありました。
「私は、70歳を超えています。
自分には、これから先の10年、20年は無いと思います。
だから電子申告はしません。」

ん!!
我々は国のため国民のために仕事をしているのであって
自分のために仕事をしているのではない筈です。
議論もあるでしょうが、
これからの日本を憂うる事が出来ないのなら
サムライ業はすべきではありません。

電子申告絶対推進です!!
コメント (1)
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解約通知

2006-08-11 | 良い税理士・悪い税理士
今月から社内で売上10%削減運動を実施しています。
「売上が欲しいはずなのに、呑気な事を言ってるなぁ」なんて思われそうですが
敢えて挑戦しています。
理由は、会社の方向性をより明確にするためと
社員のモチベーションの維持です。

売上10%削減の際の評価ポイントは、
①当社の提案を一切受付けない
②料金が異常に安い
③記帳代行しか依頼して来ない
④支払いが悪い
⑤文句ばかり言う
⑥脱税意欲が見え隠れする
などです。
「商売なんだからそれ位我慢しなきゃダメ!」と言われそうですが
商売だからこそ敢えて一割削減を目指します。
削減すると良いお客さんが欲しくなります。
全社一丸となって新規開拓に力を入れようと思います。

「類は類を呼ぶ」と言います。
上記のような関与先企業は、悪いお客を呼んで来てしまうのです。
悪いお客に限って、動きもせずに
「なんか旨い話は無いか?」
「税金は一円も払わない!」などと堂々と言います。

もう随分前の話ですが、何件ものお客さんを
紹介してくださった社長がいます。
最後にはその社長は倒産されました。
そしてその奥様も別に事業を起こされましたが倒産。
紹介してくださった所も悉く倒産や不払いがありました。
完全に筋が悪かったのです。

当社は、ある方向性を持って事務所運営をしていきます。
その際、当社で手に負えなくなる関与先は
今の内に関与をお断りするのです。
お断りしないから、また同じような筋のお客様が増えてしまうのです。
勿論、良い関係になるために不断の努力は惜しみません。
しかし、理解していただけないものを追いかける余裕もありません。

これから売上削減の対象先を選定します。
躊躇無く解約通知が出せればと思っています。
コメント (2)
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褒め言葉 ①

2006-08-10 | 自己啓発
経営者にとっての最大の褒め言葉は
「お宅の会社の従業員さんはすばらしいね」ではないでしょうか?

ある経営者との話です。
私が会計事務所の所長であることを知ったその社長は、
「○○会計の従業員さんはすばらしいね。勉強もしているし、話も上手だし。
きっと所長さんもすごい人なんでしょうねぇ。」と話してくれました。
残念ながら当社ではなかったので、敢えてここでは○○会計としておきますが
自分自身が褒められるより、
働いてくれているスタッフを通して
所長を褒めてもらえることはすばらしいことだと感じさせられました。

従業員を褒められる醍醐味を毎日感じてみたいものです。
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O(オー)リングテスト

2006-08-10 | つれづれ
Oリングテストを整体師さんに教えてもらいました。

私の椅子に座る姿を見て、
「あなた心臓が疲れているよ。ここ痛いでしょ。」と言って、
左わき腹をゴリゴリ・・・「痛い!」
「でもこっちは痛くないでしょ。」と
右脇をゴリゴリ・・・「痛くない!」
座る姿だけでここのところ不安に思っていたことを
言い当てられてただただびっくりしました。

右手の親指と中指の指先でO(オー)の字を作り
左手で自分にとって良いものか悪いものか判定をしたいものを持つ
そして、相方に親指と中指を持ち開くように引っ張ってもらう。
自分にとって良いものは指がなかなか開かなく
悪いものは簡単に開いてしまう・・・。

試しに左手に何も持たずに開いてもらうとなかなか開かない。
次にビールのコップを持ちやってもらうとヘナヘナと開いてしまいました。
そして、日本酒は・・・もっと簡単に開いてしまいました。
試しにタバコをと思ったのですが、残念ながら30人近い人の中に
誰も持っておらず断念・・・。

酔った勢いで左手を自分の股間に置き、試すと敢え無く憤死・・・。
整体師さんからは『お気の毒ぅ~』と大声で言われただ赤面でした。

人間は科学では説明できない力を持っており
Oリングもその一つだそうです。

自分にとって良いもの悪いものの判定に使ってみてはいかがでしょうか?
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