日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

粉飾決算で逮捕、拘留

2006-08-09 | 危機管理
篠○さんが保釈されました。
保釈金は350万円だったようです。
えっ!篠○さんって、誰?
もうずっと前の記憶になってしまいそうですが
強度偽装のマンションを建築した木村建設の元東京支店長です。
随分、偽装発見のときと雰囲気(見た目)が変わってしまいました。
ある意味お気の毒に感じてしまう程です。

罪状は粉飾決算なので、直接違法建築が逮捕容疑ではありませんでした。
粉飾決算・・・。
経営審査で点数アップを図ったり
銀行からの借入れが容易になるために決算内容を良くする為だと考えられます。

明日逮捕される経営者は、全国で数十万人になりそうです!?
勿論そのようなことは出来る筈が無いです。
しかし、経営者は余りにも安易に粉飾決算に頼っていることを反省すべきです。

粉飾決算で逮捕をされないためにも
粉飾の無い決算書を作って欲しいと思います。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

決算書公開すべき

2006-08-09 | 危機管理
中小零細企業において、
経営の通知表たる決算書を人に見せたがらない経営者が散見されます。

本来株式会社は決算書の公示をしなければなりません。
にもかかわらず、公示をする企業は上場企業を除けば皆無に近くなってしまいます。
公示をするのにお金が掛かるという事実があります。
また、法律違反をしても罰せられてない事実もあります。
従って、赤信号みんなで渡れば怖くない的発想になってしまうようです。

知る限りにおいては、公示しないまでも
決算書を従業員に見せている経営者は
公私混同がありません。
また、従業員も大切にします。
結果、良い決算になることが多いようです。

思い切って、決算書を公開してはどうですか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネット販売繁盛記 ①

2006-08-08 | 経営改善
某関与先企業でネット販売を始めたいとの計画が持ち上がった。
私の見解は『N0』である。
しかし、社長はやる気満々。
毎月十万円の費用をかけて店舗での販売で足りない売上を補うのだという。

商品に新鮮味は?・・・ない
サイトの管理は?・・・誰かがやるだろう
社長のうんちくは?・・・分かる人には分かる
代金決済は?・・・振込みで
商品の販売単価は?・・・千円台を中心に
余りの無計画さに返す言葉も無いくらい・・・。
ネット販売は、成功者を見たことが無いのですが・・・。という私の声も届いているやらいないやら

これでは埒が明かない。
ネット販売をするのに未だインターネットすら繋いでいない状況。

これでは、一発逆転狙いの浄水器販売と変わらない。

止めて貰うような無理難題ばかり話をしてきたのだが
やる気満々の社長には届かなかったような気もする。

せめて最後の一言の『契約前に必ず連絡を!』の一言を守って貰いたいものです。

他人任せの商売なんか上手く行く筈が無いのですから。
先ずはお店にある商品をしっかり販売して欲しいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

償い(つぐない)

2006-08-06 | つれづれ
さだまさしさんの歌です。
ここのところ
家族同士の殺し合いや
余りにも短絡な猟奇的事件が多すぎます。

この作品のゆうちゃんは、交通事故という殺人を犯してしまいました。
そして、自分の人生をかけてその償いをしていく・・・。
自分のウッカリであったり、
不注意が元で人の命を殺めてしまうことに責任を感じ償いをして行く。
自分の意思で人を殺める事はやめて欲しいものです。



償い
月末になるとゆうちゃんは薄い給料袋の封も切らずに
必ず横町の角にある郵便局へとび込んでゆくのだった
仲間はそんな彼をみてみんな貯金が趣味のしみったれた奴だと
飲んだ勢いで嘲笑ってもゆうちゃんはニコニコ笑うばかり

僕だけが知っているのだ彼はここへ来る前にたった一度だけ
たった一度だけ哀しい誤ちを犯してしまったのだ
配達帰りの雨の夜横断歩道の人影に
ブレーキが間にあわなかった彼はその日とても疲れてた

人殺しあんたを許さないと彼をののしった
被害者の奥さんの涙の足元で
彼はひたすら大声で泣き乍ら
ただ頭を床にこすりつけるだけだった

それから彼は人が変わった何もかも
忘れて働いて働いて
償いきれるはずもないがせめてもと
毎月あの人に仕送りをしている


今日ゆうちゃんが僕の部屋へ泣き乍ら走り込んで来た
しゃくりあげ乍ら彼は一通の手紙を抱きしめていた
それは事件から数えてようやく七年目に初めて
あの奥さんから初めて彼宛に届いた便り

「ありがとうあなたの優しい気持ちはとてもよくわかりました
だからどうぞ送金はやめて下さいあなたの文字を見る度に
主人を思い出して辛いのですあなたの気持ちはわかるけど
それよりどうかもうあなたご自身の人生をもとに戻してあげて欲しい」

手紙の中身はどうでもよかったそれよりも
償いきれるはずもないあの人から
返事が来たのがありがたくてありがたくて
ありがたくて ありがたくて ありがたくて

神様って思わず僕は叫んでいた
彼は許されたと思っていいのですか
来月も郵便局へ通うはずの
やさしい人を許してくれてありがとう

人間って哀しいねだってみんなやさしい
それが傷つけあってかばいあって
何だかもらい泣きの涙がとまらなくて
とまらなくて とまらなくて とまらなくて
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

波紋

2006-08-06 | 危機管理
世界戦の波紋が続いています。
日本人の悪い癖です。
寄って集って一人をいじめるのは・・・・。

亀田が世界チャンピオンになった瞬間から
波紋は広がるのだろうと予想していたが
予想以上にマスコミやスポーツ界からのバッシングが続いています。

亀田親子は、周りの声に左右されること無く
今までの親子二人三脚いや四人五脚を続けて欲しいものです。

勝負事にはルールがあります。
当然誤審もあれば八百長もあるかもしれません。
また、見る側の知識不足があり、正確な判定が不条理に見えることもあります。

今回は3人の審判による判定で決着が付いています。
それぞれの審判によって見方が違うのは致し方ないところです。
次回、スカッとした勝ち方を期待して
そろそろ純粋に祝福してあげたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

県職員500万円燃やしちゃったのねぇ??

2006-08-05 | つれづれ
共同通信社の記事です。
岐阜県の裏金問題で、複数の会計担当の職員が裏金の処分に困り、計約500万円分の紙幣や硬貨を焼いたり、ごみと一緒に捨てたりしたと県の調査チームに証言していることが3日分かった。

 調査チームによると、1999年以降、当時の副知事が裏金の存在を隠ぺいするため知事公室長らに指示して各職場の担当職員に県職員組合へ裏金を移すよう示唆したが、一部の部署では、組合に移さずに各自で保有。その後、処分に困り、パソコンの購入やユニセフなどへの寄付に使ったが、焼却したり、ごみに混ぜて処分したケースも計6件あったという。時期は不明としている。


裏金の存在にも驚きますが
この対処方法は如何なものなのでしょうか?
もとは県民の血税の筈ですが
血税がたやすく燃やされてしまう・・・。
自分が苦労して集めたお金じゃないから燃やしてしまったのでしょうか?
あまりにも悲しすぎます。

今後の処分も見守っていきたいと思いますが
モラルやコンプライアンスは公務員の世界には
違って受け取られているのでしょうか?

人として基本に戻って欲しいものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グッチでヴィトン販売!?

2006-08-05 | 経営改善
信じられないことが起こるものです。
グッチのお店でヴィトン販売!?

そんなことある筈無いですよね。
そうです。
そんなことはありえないのです。

しかし、一般の企業はこのようなことを
平気でこのようなことをやっています。

自分の会社の方向性を明確に出来ていないのです。
あれも扱いたい
これも扱いたい
そう思うのは至極当然のことです。
しかし、自分のブランド(敢えて方向性をこのように呼びます。)を
明確にしないのは、企業にとっては大きな痛手になります。
従業員が何を売って良いか分からなくなってしまうのです。

グッチにも鞄もあれば財布、指輪、スカーフ色々あります。
勿論、ヴィトンにしても然りです。

我々経営をするものは自分の会社は何を取り扱うのかを明確にして行きたいものです。
間違っても、ニセモノなんか扱いたくないですよね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

推奨!売上減少作戦!!

2006-08-05 | 経営改善
賛否両論はありますが、売上を下げる努力をします。

売上確保に四苦八苦する時代に
えっ!なんて勿体無い!!と思われそうですが
それで良いのです。

仕事の質を上げるために敢えて挑戦すること、それは解約です。
目標は取引先数の一割削減です。

どのような企業にも1:8:1の数字が当てはまります。
2:6:2や2:8など諸説ありますが、私は1:8:1をよく使います。

即ち、1割のお得意先、8割の一般の取引先、そして1割の不良取引先です。
そして、企業を悩ませるのはこの最後の一割である不良取引先です。

不良取引先な訳ですから企業にとっては
①時間が掛かる
②利益が出ない
③テンション(モチベーション)が下がる
④代金回収に時間が掛かる
⑤クレームばかり付けられる
など、たった一割のはずなのにその一割の取引先のために
企業の持つ能力の何割分も費やさなければいけません。

一割の重い取引先に費やす時間を
品質の向上や営業の強化に繋げるのです。
勿論、新規にお付き合いする場合も
全てと契約はしないつもりです。
なんにでも飛びつくから自ら不満を言わなければならなくなるのです。
いつも笑顔でお付き合いできるようにしていきたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

在庫は罪庫③

2006-08-04 | 経営改善
在庫は罪庫といってもなかなかピンと来ないものです。

いっそのこと会社にある在庫と同額の紙幣を
在庫の横に置き放置してみてください。

500万円分の在庫の横に500万円分の札束が置けますか?
3,000万円分の在庫の横に3,000万円分の札束が置けますか?

在庫を宝だという人がいます。
在庫は悪です。
在庫分のお金が毎日倉庫に横たわっているのです。

在庫をお金だと思える力を養いたいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

建設業の規制強化対策を早急に

2006-08-03 | 危機管理
埼玉県で痛ましい事故が起こりました。
内容はここ数日の報道で周知の通りです。
市、元請け、下請けみんなで幼い命を奪ったようなものです。

今回の事故で問題となったのが、いわゆる『丸投げ』です。
報道で契約違反だの嘘つきだの色々言っていますが
『丸投げ』は、氷山の一角にもならない位日常茶飯事のことです。

どの業種に多いかというと建設業であることは言うまでもありません。
受注した建設業者が受注工事の全てを直接工事することなどほとんど無いのが実情です。
これはそれぞれ専門分野があり、一つの建設業者が
全てをフルラインナップすることなど不可能に近いからです。

最近は何か事故があると、徹底的にマスコミが叩きますので
隣の芝は青く見えるどころか
隣の火事は火の粉が飛んでくることを覚悟しなければいけません。

今、建設業にも『丸投げ禁止』が言われ始めています。
昨日まで認められていたことが
今日からは犯罪扱いになることなど日常茶飯事です。
『丸投げ』で生き延びてきた建設業者は、各種規制対策をしなければ
仕事が取れない日がそんなに遠くではなくやってきそうです。

転ばぬ先の杖が必要ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

税務署長の急襲

2006-08-02 | 良い税理士・悪い税理士
もう昨日になってしまいますが、
税務署長が来社されました。
用件は電子申告の普及拡大です。

来年の春までに全国で50万件の電子申告をしなければなりません。
なかなか普及が図られない制度ですので
現場ではきめ細かに我々税理士のフォローもして行きたいとの事でした。

なぜ電子申告は進まないのでしょうか?
市役所へ行くのが面倒だから・・・?
証明写真を撮るのが面倒だから・・・?
難しそうだから・・・?

原因は色々あるのかもしれません。
できないのならできるようにすれば良いのです。
実際にウチはできているのだから・・・。

必要なのは納税者への周知と
電子申告の仕方の研修です。
インセンティブを与えたってやらないものはやらないのです。

まだまだ電子申告の数が足りません。
簡単なものから電子申告をしたいものですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

税理士試験始まる

2006-08-01 | 良い税理士・悪い税理士
今日から三日間税理士試験です。
当社の若手も数名試験に臨みます。

税理士試験が始まると、ある感慨を覚えます。

もうあんなに頑張って受験できないだろうなって・・・。

自分は法令の暗記が不得意だったのと
文字を書くスピードが遅いという致命的欠陥を持っていました。
これを克服するために一日中ペンを走らせていたことを思い出します。

あの頃のことを考えると
なんでも「できない」と言って片付けることはできないような気がします。

受験生のみんなガンバレ!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする