湯ノ丸山から下山後、目的地の北志賀高原へのルートは鹿沢高原、菅平、須坂、小布施を経由する一般道とした。ショートカットできて、高速料金の節約にもなる。何よりも途中の菅平にある唐沢の滝が撮れる。数年前の冬に一度来たことがあるが、道路から僅かでアクセスが良い。変わりやすい空模様は真夏の太陽が照り付け始め、滝周辺では家族連れが水遊びに歓声。人が途切れる時間を待って正面、横、斜め上からと撮りまくる。重ね合う濃い緑、勢いある水の流れ、降りかかる飛沫、しばし暑さを忘れさせてくれた。お盆を終えた翌日、帰路に今度は高山村の雷滝(かみなりだき)に寄る。ここは駐車スペースが5台ほどと狭い。ただ天気が今一つのおかげで待つことなく、1台の空きがあった。傘を差して雨降る急階段、下る道を降りて滝の横に。そして半洞窟状になっている滝の裏側に進む。「裏見の滝」とも呼ばれている所以だ。バスツアーの人たちに混ざって豪快な滝の音と水しぶき、寒くなるほどの清涼カーテンを楽しんだ。
ご覧いただき、コメントありがとうございます。
それぞれの滝の周辺では身体が冷えるほどでしたが、少し離れるとまだ暑い長野でした。
郷里か馴染みの場所でしょうか、富士吉田は標高もあり、涼しい土地柄のようですね。
あと10日ほどで9月に。朝・晩だけでも涼風を期待したいと思います。
富士吉田に行くといつも風が違うと感じますが、まさにその風を感じ取れました。