八風山トンネルを抜けて長野県に入ると空が明るくなり、少し青空も見える。群馬側で降っていた台風の影響と思われる雨も心配無さそうだ。予定どおり、上信越道を降りて地蔵峠に向かう。天候のせいか、この時期なのに広い駐車場に車は数台のみ。早速、道路を渡って登山口よりスキー場ゲレンデの草原を登る。動いている観光リフトはガラガラ。リフト終点からカラマツ林の中を通り、つつじ平に。ここは6月、レンゲツツジの真っ赤な群落が広がるところ。今はハクサンフウロやユリなどの花が咲く。大きく横たわる山稜を前にひと休みした後、本格的な登山道へ。灌木帯から傾斜を増して笹が生い茂る道、ゴロゴロした岩で登りにくい。多くの花と周囲の景色を眺めつつ、ひと頑張り。間もなく右手に湯ノ丸山北峰が見えて、山頂へ続く草原の道。広々とした山頂は風が強く、雲行きが怪しくなってきた。目の前の烏帽子岳、北峰は眺めるだけで早々に下山。降り出した雨は止んだが惜しくはない。今回は途中立ち寄りの山歩きで久しぶりの2千m峰、少しだけ高山の雰囲気を楽しめて良かった。2019年8月15日(木)/(小諸ICから25分の地蔵峠にある湯ノ丸山高原駐車場)駐車場1720m 08:40~09:15つつじ平・鐘分岐1860m 09:20~10:00湯ノ丸山2101m 10:15~10:50つつじ平・鐘分岐~11:15 駐車場
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