読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『人生はニャンとかなる!』(小5・6に読んだ本)

2016年07月25日 | 哲学・生き方の本
今日から、中3生の夏期講習が始まりました!
この夏で、学力をぐーーーんと向上させましょう!

さて、先週金曜日の小学国語道場で読んだ本をご紹介します。
前回は、お子さんたちの熱いリクエストにお応えして、こちらの本を読みました。
人生はニャンとかなる! ―明日に幸福をまねく68の方法
水野敬也+長沼直樹
文響社

こちらの本には、明日に幸福を招く68の方法が偉人のエピソードとともに紹介されています。

クラスでは、お子さんたちに自由に数字を言ってもらって、そのページを読みました。
選ばれたのは…

・隙があるから、好きになる
・一度サボるとクセになる
・獲れたらラッキーくらいのつもりで
・現実から目をそらさない
・無理してでも旅に出よう
・苦手を克服する快感
・人生は、ニャン度でもやり直せる
・人生のお楽しみはこれからだ!

高学年にもなると、色々と悩みも増えてくる頃。
お子さんたちには、いい意味でグサグサ刺さる言葉がたくさんあったようです。

そして、偉人たちのエピソードにも驚愕!
例えば、ヘンリー・フォード(フォード・モーター社の創業者)が、成功を収めるまでに5度も無一文を経験したとか、
マクドナルドコーポレーションの創業者、レイ・クロックが、マクドナルド兄弟からフランチャイズ権を買い取り、マクドナルドビジネスに着手したのは、彼が52歳の頃で、糖尿病と関節炎を患い、胆のうすべてと甲状腺の大半を失っていたときだったとか、
孟子の母の「孟母断機」のエピソードなど…
お子さんたちも、「ええーーーっ!」と声をあげながら、大盛り上がりで聞いていました!
こちらの本は塾に置いてありますので、興味のある方はぜひ読んでみてくださいね♪
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『火山の本』(小3に読んだ本)

2016年07月24日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
一昨日の小3国語クラスで読んだ本の2冊目はこちら。
火山の本 (はじめての発見)
原案・制作 シルベーヌ・ペロル ガリマール・ジュネス社 絵 シルベーヌ・ペロル クリスチャン・ブルタン ダニエル・モアノ 訳・手塚千史
岳陽舎

またまた「はじめての発見」シリーズ。
クラスのお子さんが、塾で読んだこのシリーズの絵本が大好きになって、どんどん読みたい本をリクエストしてくれるのです。
嬉しいですね♪

さて、今回は火山のお話。

なぜ火山が火を噴くのか、この本では地球の中の構造から説明してくれます。
地球の中の温度も紹介されているのですが、1200度や、3000度、7000度って…。
想像を超えています!

(ちなみに天然ガスが燃えるときが、660度だそうです。)

また、火山の形や、火山岩の種類など、少し専門的な話も出てきます。


聞きながら、「火山って、怖いね…」と言うお子さん。
読む前と読んだ後で、火山に対する印象が変わったようです。

こちらの本には、火山の恐ろしさだけでなく、恵みについても言及されています。
火山について、色々な角度から知ることができる1冊です。
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『いっちゃん』(小3に読んだ本)

2016年07月23日 | 哲学・生き方の本
ブログを始めて早3年以上…。
本のタイトルも多くなってきました。
で、小学校など読み聞かせをするときに、自分のブログを振り返ることもしばしば。
でも、何年生に読んだのかがすぐに分からないので、調べにくい…!(自分のブログなのに~)

ということで、今日からタイトルに「何年生に読んだか」というのを入れることにしました。
対称学年はあくまでも目安です。
読み聞かせをしている方は、本選びの参考にしていただければと思います。(…というか、自分のためという話も?)
今までの記事も、順次タイトルをプチ編集していく予定です。

さてさて、今日の読み聞かせ日記に戻ります~。
昨日の小3国語クラスでは、本を2冊読みました。
まず、1冊目はこちら。
いっちゃん (エルくらぶ)
二宮由紀子・文 村上康成・絵
解放出版社

「いっちゃん」は一つ目小僧の男の子。
友達はあまりいません。なぜかというと、クラスの中で一つ目なのはいっちゃんだけだからです。

だけど、大事な友達一人います。
名前はののちゃん。

いっちゃんとののちゃんが手をつないで歩いていると、みんなが「いつ結婚するの?」とからかってきます。
でも、ののちゃんは平気。
「いっちゃんのこと、やきもち焼いてるだけよ。あたしがあんまり美人でかわいいから。」

いっちゃんには、正直言って、よくわかりません。
だって、ののちゃんは、のっぺらぼうだから…。

…最初は、ちょっとびっくりするのですが、お話が進んでいくにつれて、「いっちゃん」にも「ののちゃん」にも慣れていきます。

実は、偏見について考えさせられる秀逸なお話。
言葉自体は易しいですが、なかなか深~い1冊です。

お子さんは、すごく複雑な表情で聞いていました。

2冊目は、また明日のブログで。
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『三びきのやぎのがらがらどん』(小1に読んだ本)

2016年07月22日 | 童話・昔話・名作
今日の小1国語クラスでは、以前からリクエストされていたこちらの本を読みました。
三びきのやぎのがらがらどん (世界傑作絵本シリーズ)
マーシャ・ブラウン 作 瀬田貞二・訳
福音館書店

3びきのやぎのがらがらどん、ある時、山の草場で太ろうと、山へのぼっていきました。

のぼる途中、谷川に橋があって、そこを渡らなければなりません。

橋の下には、気味の悪い大きなトロルが住んでいました。

はじめに一番小さいやぎのがらがらどんが橋を渡りに行くのですが…。


とっても有名なこのお話。
初めて読んだ時の衝撃は忘れられません!

「子供向けなのに、こんな殺戮シーンがあっていいのだろうか!?」と思った覚えがあります…。

今回も、「うわあぁぁ~」と心の中で叫びながら(?)読みましたが、子どもの方がずっと冷静でした(笑)。
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『エジソン』(小5・6に読んだ本)

2016年07月17日 | 伝記
おとといの小学生国語道場では、こちらの本を読みました。
エジソン (伝記絵本ライブラリー)
文 こわせ・たまみ 絵 福原ゆきお
ひさかたチャイルド

電灯や蓄音機などを発明し「世界の発明王」と呼ばれたエジソン。
この本では、そんなエジソンの子供時代を中心に、エジソンの生涯を描いています。

やぶの中で大きなハチの巣(スズメバチの巣!)を見つけ、中はどうなっているのか知りたくて、ぼうきれを巣の中に差し込んだエピソードや、がちょうの卵を自分で温めてひなをかえそうとしたエピソードなど、小さい頃のエジソンには驚きのエピソードがたくさん!

有名な「なぜ1+1は2になるんですか?」という質問も出てきます

エジソンの伝記を読むと、母親の偉大さを感じます!

先生など周りの大人に否定されても、自分の子どもの長所や才能を信じて伸ばす教育…。

親として、自分もこうありたいと思います。


お子さんたちは、私がちょっと驚くほど集中して、エジソンの話を聞いていました。
大きくなってきて、人の生き方に興味が出てきたのかもしれませんね!

お子さんたちが興味を持ちそうな伝記を、また探して来ましょう
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