伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

音質は悪いが、ウィレム・メンゲルベルク指揮/マタイ受難曲を聴く。

2018年12月13日 | クラシック音楽・オーディオ

愈々今年も終わりになるが、久しぶりに盛岡より友人が上京する、

東京駅銀の鈴で待ち合わせ、銀ブラして昔話しを肴に一杯を楽しんだ。

久しぶりの銀座の町並みも多少変化したようだ、イルミも飾り暮れの雰囲気がある。

楽しい時間は実に早い、又合うのが楽しみだ、来年は盛岡の近場の温泉に浸かり、泊りがけ

飲みましょうと言い分かれる。来年の歳初めは雪見で一杯です!

今年は筆者に取って最大の良い出来事はIIILZ in Cabinet(Chevening)の10寸のスピーカーを

AXIOM80(A.R.U.付き)の箱に移植で(AXIOM80 TANNOY)として生まれ変わり素晴らしい

音を入手した事であり、それに伴い多種な接続コード類の中より相性の良いものを探し当てる事

が出来、今まで鬼門だったオペラ、オーケストラが其れなりに楽しめるようになった。久しぶり

にオイルを塗布し乾拭きし良い音が持続するように磨いた。

今やハイレゾの時代で、簡単な装置で、進歩した録音でマタイ受難曲が聴ける事です。

勿論、カール・リヒター、オットー・クレンペラー、オイゲン・ヨッフム等偉大な指揮が

奏でるマタイ受難曲は良いが、最新のメンゲルベルク指揮のCDが発売され購入した。

以前からメンゲルベルク指揮のマタイ受難曲は気になってはいたが、録音が悪く、以前の

拙宅のIIILZ in Cabineではとても聞けなかった、いや、聞きたかったが全体の低域不足

と音質の悪さで、良い響きが聴けなかつたのが本心です。抜粋して聴いたのはNo51の抜

粋だけ聴き程良いエンクロージャーで全曲聴きたいと思ってはいたが貧困老人の儚い夢と

思っていたが、AXIOM80(A.R.U.付き)の箱に10インチのIILZの移植で英国の教養と米

国のワイドレンジの重なりで安心してマタイ受難曲が堪能できるようになった。

現在皮肉にも、英国はEU離脱、フランスの内紛、身勝手なトランプのワンマン政治、中国の

貿易問題等で世界の鼻摘まみになった過去の遺物の此れを機に立ち直ると良いが、無理であ

ろう!特に英国のオーディオ機器、音楽ソフトの配信の価格問題は今後気になる処です。

今や救世主不在の世界になった様だが、我が国も無論アホの自民党独裁政治も、思えばそれ以

上野党が、だらしなさ過ぎの政治は三流以下の汚名は多いに反省すべきであろう。

年の暮にマタイ受難曲でも聴き心を浄化し新しい年を迎えませんか?

マタイ受難曲と言えば、マタイ受難曲は数多くの指揮者が演奏しているが最右翼には

カール・リヒター指揮は聴きたい、

次に筆者の好きなオットー・クレンペラー指揮はやはり外せない処です。

クレンペラー指揮は別に述べるが、

それとコンツェルトヘボウを振ったオイゲン・ヨッフム指揮の3種類のどれも良い演奏だと思う、

今回はオランダの指揮者、ウィレム・メンゲルベルクJoseph Willem Mengelbergは、

フランツ・ヴュルナーの弟子であるため、ベートーヴェン直系の曾孫弟子にあたり、ベートー

ヴェン解釈には一目を置かれた。甥にドルフ・メンゲルベルク(音楽学者)とカレル・メンゲ

ルベルク(作曲家)、カレルの息子にジャズピアニストのミッシャ・メンゲルベルクがいる。

メンゲルベルク指揮による「マタイ受難曲」のライブ録音は、元来、フィリップス=ミラー録音

システムを用い、オランダ・ラジオ放送ユニオンによって収録されたものだそうです。

この録音システムは、黒色に塗布されたセルロイドのフィルム上に、サファイア・ガラスの針で

刻みこんで録音し、映写フィルム同様に読み取るものです。(映画のサウンドトラックに利用さ

れる方式とほぼ同じ)この方式により、当時の商業レコードである78回転SP盤よりも長時間か

つ、より広い周波数帯域の収録が可能となりました。確かに、録音成果は完璧なものではありま

せん。突然音量レベルが変動したり、パチパチ音、歪み、編集部分の不手際が含まれる部分もあり、

すべてを除去することはできないでしょう。しかし、良い部分では、1950年代初期のテープ録音に

匹敵する音質に達し、感動的な場面におけるメンゲルベルクの迫力を聴き取ることが可能です。

メンゲルベルクは、「マタイ受難曲」の演奏にあたり、何箇所かのカットを施しています。

一番大きなカットは、第49曲の中間から一気に第54曲に飛ぶところです。フィリップス社の最近の

再発CD(DUOシリーズなど)では、この演奏をCD二枚組みに収めるために、さらにカットされた

番号の曲もあります。

聴いてみると流石音質は決して良好とは言えない低域はかぶり気味で高音もスッキリ聴こえない

でもそこには素晴らしい演奏が聴こえる、途中では止められない、以前のIIILZ in Cabinet(Che

vening)の10寸のスピーカーでは決して味わえない低域の醍醐味を感じ感動をしまた。

先日購入したスーパーツィーターの取付が甘く人生初のハンダ付けをして補修して見る前より良く

感じます?やはりハンダ付けが良いようである。

 

1939年の棕櫚の日曜日(4月2日、復活祭直前の日曜日)にオランダ放送によって収録された、名

演として名高いメンゲルベルク指揮の「マタイ受難曲」ライブ録音です。メンゲルベルクがアムス

テルダム・コンセルトヘボウ管に君臨する1899年以来、毎年この祝日に演奏されてきた「マタイ受

難曲」を、オリジナルのLPレコード発売時の姿と同じ、演奏した通りに収録されたものです。余白

には、メンゲルベルクによる、J.S.バッハの正規録音全部が収められています。

トランスファーはマーク・オバート=ソーンが担当。歴史的価値の高いPHILIPS録音をオランダ盤LP

から復刻し、音量レヴェルのバラツキなども微調整。ときおりカットされることのある数曲を含む初

発売通りの内容で再現しています。

ウィレム・メンゲルベルクは1871年3月28日、オランダのユトレヒト生まれの指揮者。1951年3月

22日、スイスにて没。アムステルダム・コンセルトヘボウ管の首席指揮者に就任。以後50年間に渡

りこの楽団の常任を務め、世界屈指のオーケストラに育て上げた。しかし、ナチス占領下でも指揮

活動を続けたため、1945年から活動停止処分を受け、失意のうちに亡くなった。

リヒャルト・シュトラウスやマーラーとの親交も厚く、まだ評価の定まらなかった彼らの作品を積

極的に紹介した。

Silent Tone Record/バッハ:マタイ受難曲/ウィレム・メンゲルベルク指揮コンセルトヘボウ管弦

楽団/アムステルダム・トーンクンスト合唱団、ジョー・ヴィンセント、カール・エルプ

【収録曲】

ヨハン・セバスティアン・バッハ:マタイ受難曲 BWV244

(録音された演奏を全て収録。当時の慣行に基づくカットあり)

【演奏】
カール・エルプ(テノール)[福音史家]

ウィレム・ラヴェッリ(バス)[イエス]、

ヨー・フィンセント(ソプラノ)

イローナ・ドゥリゴ(アルト)

ルイ・ファン・トゥルダー(テノール)[アリア]

ヘルマン・シャイ(バス)[アリア]

アムステルダム・トーンクンスト合唱団ツァンクルスト少年合唱団(合唱指揮:ウィレム・ヘスペ)

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

ウィレム・メンゲルベルク(指揮)

【録音】1939年4月2日アムステルダム、コンセルトヘボウ(ライヴ録音)

後は、永遠の名盤のひとつオットー・クレンペラー指揮による『バッハ;マタイ受難曲』が、

2015年最新リマスター盤がSACDで発売された。今回の国内盤のみで5月13日にハイブリッ

ドSACDで発売されるこの名盤は、今年2015年アビイロード・スタジオにて、オリジナル・

アナログマスターより、96KHz/24bitでリマスター作業をあらたに行ったものです。

そのリマスター音源からSACDハイブリッド盤の製造マスターのオーサリングまで、アビイロ

ード・スタジオで行っております。

 J.S. バッハ 《マタイ受難曲》 第1部(全曲) クレンペラー指揮

 J.S. バッハ 《マタイ受難曲》 第2部(全曲) クレンペラー指揮

【収録曲】
J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV244

【演奏】

オットー・クレンペラー(指揮)

フィルハーモニア管弦楽団&合唱団

ピーター・ピアーズ(福音史家)

ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(イエス)

エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)

クリスタ・ルートヴィヒ(アルト)

ニコライ・ゲッダ(テノール)

ワルター・ベリー(バス)

ヘレン・ワッツ(アルト)

オタカール・クラウス(バリトン)他

【録音】

1960~1961年、ロンドン、キングズウェイ・ホール

勿論クレンペラー指揮のものは演奏、録音も優れ此の三種のマタイ受難曲は優れているが。

今回聴いたJ.S. バッハ:マタイ受難曲(ウィレム・メンゲルベルク指揮)(1939演奏)は今から

79年前のデーターを処理して現在聴いているが、考えれば先の太平洋戦線以前の演奏が今で

も新鮮に聴けることに感謝です。

この演奏から20年後にリヒターのあの演奏が生まれたというのは、正に驚異としか言いよう

がない。筆者の4セット中のメンゲルベルクの『マタイ受難曲』にブラボー!


ボサノヴァ独特のスウィング感の4人組「Delicatessen」が歌う歌声を聴く

2018年12月09日 | JAZZ・ボサノヴァ

最近JAZZ&Bossa Novaを聴かなくなった、いや聴きたい演奏者が見つからないのが本音かも知れない?

スタン・ゲッツを始め早々のJAZZ&Bossa Novaの有名ところは数々いるが、新しいグループが見つからない?特にBossa Nova音楽はオシャレ感が好きでよく聴くのだ、やはり週末はノンビリ状態でゆっくりしたい気分はノリが良く軽いBossa Novaが良い。

何気なく探したら、筆者にとっては新しいグループを見つける。その名前は“Delicatessen”ボサノヴァ独特のスウィング感が、ジャズ・スタンダードの名曲と見事に融合した希有な作品を見つけた!

軽い調子のリズムセッションが響き渡る、なぜか優しく部屋を包み程よく暖房の聴いた部屋で淹れたての珈琲を飲みゆったりした午後のひと時を過ごす。

In a Mellow Tone - Delicatessen Jazz 

ジャズ~ブラジル音楽ファンの間ロングセールスを記録。あのブラジルの4人組“Delicatessen”「デリカテッセン」を聴く、ソフトで耳障りの良い音ですが、歌心のある演奏とバラエティ豊かな選曲で、楽しんで聴けます。でも詳しい事は分かりません、謎めいてますよネ♪「勿論デリカテッセン」“Delicatessen”はブラジルのグループです。

晩秋にゆっくりと聞くのに最適。馴染み深いジャズ・スタンダードを、柔らかなボサ・ノバでカバーした上質な作品。レトロな質感、コケティッシュな女性ボーカルと、丸みを帯びたアコースティックギターの音色が印象的。

「40~50年代のジャズ・スタンダードを、シンプルで繊細なボサ・ノヴァ・サウンドでイミテートする」というコンセプトのもと、レトロなタッチのヴォーカルが、エレガントな退廃の美を漂わせるデリカテッセン。

此れは聴ける!シナトラ、ビリー・ホリデイ、ベギー・リー、エラ・フィッツジェラルドなどの名唱で誰もが親しむいにしえの名曲の数々を、独自のコンセプトで再解釈。希有なまでに甘美かつ上質なサウンドです。

デビュー作『JAZZ + BOSSA』(2007)、セカンド『MY BABY JUST CARES FOR ME』(2008)が、ジャズ~ブラジル音楽ファンの間ロングセールスを記録。

いにしえのジャズ・スタンダードを、レトロかつ上質なボサ・ノヴァ・サウンドでボッサ・タッチのジャズ・ヴォーカル作品として、またはジャジーで端正なボサ・ノヴァ作品として、その両面から楽しめます。

Delicatessen “Jazz + Bossa”デリカテッセン『ジャズ+ボッサ』

 Tracks

 01. Angel Eyes

 02. In A Mellow Tone

 03. Black Coffee

 04. In A Sentimental Mood

 05. You’re Getting To Be A Habit With Me

 06. The Very Thought Of You

 07. Do It Again

 08. I Fall In Love Too Easily

 09. I Love The Way You’re Breaking My Heart

 10. That’s All

 11. The Touch Of Your Lips

 12. I’m Through With Love

 13. Todos os Dias

 14. Setembro

 15. As long As I Live

Delicatessen - Angel Eyes (Disco Jazz + Bossa 2006) 

かつて米国のジャズメンがブラジルのボサ・ノヴァに影響され「ゲッツ / ジルベルト」など幾多の名盤が生まれたが、このデリカテッセンはまさにその逆のコンセプト。

ジャズ・スタンダードの名曲を、繊細なボサノヴァ・サウンドでイミテートし、寄り添うように優しく美しい「ジャズ+ボッサ」アルバムがここに。

50′sクール・ジャズを思わせるヴォーカリスト、Ana Krugerの、退廃の香りさえ漂わせるエレガントな美声をハイライトに、レトロ&アコースティックな音の質感を徹底して追求した、魅惑的なサウンド。

デリカテッセン『マイ・ベイビー・ジャスト・ケアーズ・フォー・ミー』

My Baby Just Cares For Me

 

Tracks

 01.My Baby Just Cares For Me

 02.Delicatssen

 03.Be Careful, It’s My Heart

 04.Don’t Be That Way

 05.He’s Funny That Way

 06.Mickey

 07.You’ve Changed

 08.My Melancholy Baby

 09.Why Don’t You Do Right

 10.How Long Has This Be Going

 11.My Foolish Hearts

 12.Amores Musicais

 13.Unica Cancao(Bonus Track)

Delicatessen: My Baby Just Care For Me 

寒い季節にピッタリのほっこりハートウォーミングな作品がグッド・タイミングで到着。

50'sジャズとボサノヴァをデリケートにミックスさせたブラジル出身の4人組によるこの2作目は、レトロ感漂うアコースティックな音像でリスナーを優しく包み込んでくれる。

ビヴァリー・ケニーやブロッサム・ディアリーを想起させる巧みなウィスパリング・ヴォイスと、独特のスウィンギーな揺らぎも相まって心地良い仕上がりだ。  

上質なジャズ・ボッサの逸品。前作『JAZZ+BOSSA』が、ジャズ~ブラジル音楽ファンの間で異例のロングセールスを記録。あのブラジルの4人組“デリカテッセン”待望のセカンド・アルバム。

前作と同様にいにしえのジャズ・スタンダードを、レトロかつ上質なボサノヴァ・サウンドでイミテートするというコンセプトはそのまま。

あのレトロでエレガントな空気感、退廃の美すら漂わせるウィスパリング・ボーカルの味わいはそのままに、よりバンドとしての有機的なアンサンブルを獲得した、充実のパフォーマンス。

ジャケットもお洒落に仕上がりとっても良い感じです。これで気分は一気に夏気分!

以前音楽の友から販売したハーモナイザーです。筆者は無駄にプリ管を購入したが?話は変わるが、以前FBの紹介記事で掲載していた情報があり気にかけていましたら、二匹目のドジョウになるか?

確かに火屋(真空管)の音の魅力はナチュラルで好きだがこのプリメインで3W程度の出力が出るのか実に興味津々、トランスレスだけでも此の程度の金額では無理とおもうが、現在中華製の激安アンプもあるが、中華って聴くだけで拒否してしまうが、

製作がラックスなら信用できそうだ、(でも製作工場は中華かも知らないが?)基本デザインは以前発売のハーモナイザーとよく似たデザインで中央のボリュームが付いた感じですが・・・・ 

音楽の友の社よりムック本が発売される?

新しい本が発売予定、早速予約してみたが本のタイトルは実に長い。「朗音!真空管アンプの愉悦: 特別付録:ラックスマン製真空管ハイブリッド・プリメインアンプ・キット」

筆者使用のエンクロージャーもオールドタンノイを使う(AXIOM80 TANNOY)とも火屋のアンプは相性も良さそうなので期待してみよう。普段聴く音は3Wもあれば十分なので、大音量では聴かないので条件は合いそうかも知れない。

内容はプリメインアンプ・キットを組み立てる、真空管ハイブリッドプリメイン製作秘話、ラックスマンネオクラシコシリーズで本格オーディオ、真空管聴き比べ、真空管アンプを改造、真空管アンプで聴きたい珠玉の名曲選出版社からのコメントは真空管付録第2弾。待望のプリメインアンプ・キット。

完成基板とシャーシのネジ止めのみで組立容易。真空管アンプの魅力を体験。

内容紹介

発売後、即完売となった「快音! 真空管サウンドに癒される特別付録:ラックスマン製真空管ハーモナイザー・キット」に続く、真空管付録シリーズ第2弾。いよいよ真空管ハイブリッド・プリメインアンプ・キットが登場します。

プリ部に真空管12AU7、パワー部はA/B級のアナログアンプというハイブリッド構成で、真空管サウンドが簡単かつコンパクトに楽しめるアンプです。

しかも今回は入力を2系統設けたので、PCやCDプレーヤーなどをスイッチで簡単に切り替えられます。

本誌では、キットの製作に加え真空管やコンデンサの交換、シャーシのドレスアップなども掲載。自分好みのアンプにアレンジする楽しみも満載です。

12月19日発売だそうです、これは又楽しめそうです、ブラボー!



後日、暫くして装置も若干変更して、同様のDelicatessen “Jazz + Bossa”デリカテッセン『ジャズ+ボッサ』聴く、以前と違いプリアンプTUBE-T7、パワーアンプにLUXKIT A3500に繋ぎLS3/5Aで聴くが随分良い音になった様に思う、すごくリアルな音質になった。
勿論10吋のタンノイユニットも良いが、若干能率は劣るがLS3/5Aでの再現する音のバランスは伊達では無い、実に楽しめる音である。
若干影の部分もあるが、如何にもフラットな音質は流石BBCのモニタースピーカーである。勿論厚みのある石の上にウェルフロートを敷きその上にLS3/5Aを乗せて聴くが実に塩梅は良い。実にバランスが良い鳴りっぷりである


マニフイカトMagnificato ニ長調BWV243の演奏をフィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)で聴く

2018年12月05日 | クラシック音楽・オーディオ

拙宅のタンノイ(AXIOM80 TANNOY)に効果があるかお試しで先日注文した品物が届く

近くのDIYより取付け用の端切れの木を購入した、ペーパーで磨き塗装し取り付ける、

TaKe T 音質改善スーパーツィーター BATPURE ペアと一緒に、エーモン平型端子(メス

セット・S) 110型 24Kメッキ 4セット取付早速テストする。

多分TANNOYⅢLZのオリジナル箱に入れた状態で聴く場合はこのスーパーツィーターは

不要だったのかも知れない、AXIOM80(A.R.U.付き)の箱に移植して、よりワイドレン

ジ(低域が響くようになり)にそこで広域が上がれば、より聴くのが楽しくなると思った

からです。

ルージチコヴァー演奏の「ゴルドベルグ変奏曲」聴く、以前より高音部が気持ち澄んだ感

じに聴こえる又分離も少し良くなり、聴きやすい状態になった気もする。数字上は耳には

聴こえない音なんでしょうが、なんとなく良くなった気分の事だけかも知れない。

時期的には今から聴くには良いと思い、マニフイカト(Magnificato )を聴いてみる、

ルカ福音書のマリア賛歌から歌詞をとり、冒頭の語(「たたえ奉る」の意)を題とした聖歌、

および多声楽曲。カトリックでは聖務日課の中心となる感謝の歌で、イギリス国教会・ルター

派教会でも歌われる。多声楽曲としてはデュファイなどによる名曲も多く、特にバッハの作品

は有名。マグニフィカト。

神の使いの大天使ガブリエルによって受胎を告知されたマリアが「私の魂は主をあがめ、私

の霊は救い主なる神を讃えます」と喜びのうちに神を讃美した,という「新約聖書」ルカ伝

第1章第46~55節に記された「マリアの賛歌」に付けられたのがこの曲です。ラテン語の「

マニフィカト」はクリスマス,復活祭,聖霊降臨祭の3大祝日には,多声の音楽として演奏

されるのが普通だったそうです。

というわけで,この曲の初演時にはクリスマスにちなんだ4曲の挿入曲がありました。

その後,第2稿ではこれらの挿入曲は除かれ,クリスマスのみならず,復活祭,聖霊降臨

祭の晩課にも使われるようになりました。今日,一般的に演奏されるのは第2稿の方です。

この2つの版には,挿入曲の有無以外に調性の違いがあります。

第1稿は変ホ長調だったのに対して,第2稿はニ長調になっています。これは使われている

楽器の違いにもよります。

第2稿では,トランペットがD管トランペットという輝かしい響きを持つものに変更されて

います。この楽器を使うためにニ長調に移調されたと考えられています。

その他,リコーダーがフラウトトラヴェルソ(フルート)に変更され,オーボエ・ダモーレ

が加えられています。いずれにしても,この曲は壮麗さと美しさをバランス良く兼ね備えた

見事な作品です。ポリフォニックな合唱曲の間にしみじみとした味わいを持つ声楽ソロのア

リアなどがバランス良く配列されています。

声楽のみだけでなく,先にあげた輝かしいトランペットをはじめとして,フルート,オー

ボエなどオーケストラの各楽器にも見せ場があります。

時間的にも30分ほどにまとまっていますので,「バッハ入門」に最適の曲なのではないか

と思います。

又、バッハの《マニフィカト》は、1723年に変ホ長調で作曲され(BWV.243a)、華やか

にトランペットやテンパニーが活躍する作品である。変ホ長調初稿BWV243aは、バッハが

ライプツィ匕に着任した1723年のクリスマス(12月25日)に、降誕祭用の挿入曲を含んだ

形で初演されました。後の1732~1735年にニ長調に半音低く移調された改訂稿が作られ、

現在では改訂稿の方が演奏機会が多いのは既に述べたとおりです。

最近では、ロ短調ミサ曲の第1部がドレスデンのために用意された1733年を想定する人が多

いようです。

楽器編成は、初稿が弦楽4部と通奏低音の他トランペット3本、ティンパニ、リコーダー

2本、オーボエ2本です。改訂稿ではリコーダーがトラヴェルソに変えられ、オーボエ・

ダモーレが追加されています。どちらも贅沢な編成で、合唱も通常みられる4部ではなく

ソプラノが分かれる5声になっており、大祝日用の作品として配下の合唱団や楽士を総動

員できたことがうかがえます。

改訂に際しては挿入曲が除かれ、調と楽器編成が変わっていますが、華やかな祝祭用作品と

いう性格は引き継がれています。声部の進行に小さな改良があったり、高さが半音変わった

ことによる声部の折り返し位置の変更やオクターブの上げ下げなどの変更はあちこちに見ら

れます。あえて性格付けすれば、全体としては角が取れてバランスとまとまりの良い改訂稿、

荒削りのところはあるものの新鮮な魅力にあふれる初稿ということができます。

フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)で聴く

落ち着いたテンポ設定で、華やかな管楽器のサウンドもヘレヴェッヘならではのしっとり感

をまとった独特のマニフィカト。いつ聴いても美しいヘレヴェッヘに感嘆!の1枚です。BWV

80も名演です。 

J S バッハ 「マニフィカト」ニ長調 BWV243 ヘレヴェッヘ J.S. Bach : Magnificat in D-dur 

バッハ:

(1)マニフィカト ニ長調 BWV243

(2)カンタータ「われらが神は堅き砦」 BWV80

【演奏】

フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)

シャペル・ロワイヤル

コレギウム・ヴォカーレ,

バーバラ・シュリック(ソプラノ)

ジェラール・レーヌ(カウンターテナー)

ハワード・クルック(テノール)

ペーター・コーイ(バス)

【録音】

1990年1月

筆者と同じ歳のフィリップ・ヘレヴェッヘはバッハのマニフィカトBWV 243(ニ長調)の初稿

にあたるのが243a(変ホ長調)。改訂稿と比べてやや荒削りの印象のする部分もありますが、

楽器の用法など、捨てがたい魅力に溢れています。

大変に華々しい1枚となっています。それにしてもヘレヴェッヘの指揮にかかると、トラン

ペットなどのファンファーレもなぜかしっとりとした独特の質感を帯びるのが不思議であり、

たまらなく魅力的です。フィリップ・ヘレヴェッヘPhilippe Herreweghe1947年ベルギー

のゲントに生まれ、少年聖歌隊で歌う。大学では医学と精神医学を専攻するが、古楽の魅力

に取りつかれ、ゲント音楽院でオルガンとチェンバロ、合唱を学び、70年に合唱団《コレギ

ウム・ヴォカーレ》を創立。リヨン管弦楽団、コンセルトヘボウ管弦楽団、そしてウィーン・

フィル、ベルリン・フィル等にも客演。97年よりロイヤル・フランダース・フィル、82年か

らは南フランス「サント古楽祭」の音楽監督を務める。97年よりルーヴァン大学教授を務め、

同大学より名誉博士号を授与されている。

補足したスーパーツィーターは結果的にはヴォーガルも含め多少の効果は確かにあった

ように聴こえてが、高音部がどこまでも伸びて聴こえる感じは良しとするべきであろう、

この時期にはマニフイカトBWV243aの少し派手目の華々しい曲を楽しむのもいいでし

ょう。

筆者の耳は歳とともに衰え特に高音の違いが分かりづらくなったのかも知れない?なん

てことを考えながら、最近又聴き出したオットー・クレンペラー指揮/ニュー・フィルハ

ーモニア管弦楽団 //1969録音のバッハの管弦楽組曲を聴く、

鳴り出した瞬間から音が違って聴こえる、管弦楽の美しい音色が聴こえるそこには、モダ

ン楽器による演奏だろうが古楽器によるピリオド奏法だろうと、そんな事は筆者にははど

うでもいい。要はその演奏が筆者の心に深く関わってくるのであればその演奏は「名演」

なのである。久々に良い音楽に巡り合った、これはモノーラルには本領を発揮するのかも

知れない?実に生き生きした演奏を聴き管弦楽を楽しみました。

また10寸のTANNOY IIILZにスーパーツィーターを追加すると効果的になった気がするが、

暫く視聴を続けなければ判断はつかないようです、ブラボー!

追伸

肝心なことを記載漏れでした。筆者の好きな以前にも紹介したフィリップ・ピエルロと

リチェルカーレ・コンソートは、繊細な美しさの中に凛とした美しさが際立った美演を

聴かせてくれます。機会がありましたら是非お聴きください。


クラウス・テンシュテット指揮のベートーヴェン:交響曲 第5番ハ短調 Op.67を聴く

2018年12月01日 | クラシック音楽・オーディオ

今年も早いもので12月になるが、暖冬?の為か冬らしさは無い、街にはクリスマスイルミも飾られ間違い無く年末が近づく中、11月は公私とも忙しく過ぎた。

これは筆者が幼少の頃の話で、多分小学生の低学年の頃にクリスマスプレゼントにベートーヴェンの伝記の本を頂いた記憶があり、勿論作曲家として知ったのは最初だと思う、当時78回転のSPレコードを父親に購入して聴いた記憶ある、ただ記憶に残ったのは、小学生低学年でも、あの冒頭のフレーズは脳に焼き付いた事が思い出に残る、筆者にとってベートーヴェンはあるサイクルで強烈に聴きたくなる作曲家のようだ、最近聞いたのがクラウス・テンシュテット(1926-1998)、ドイツの指揮者。

イギリスの音楽評論家ノーマン・レプレヒトは、「現代の棒振り機械に対して敢然と戦う存在」と評している。また、その指揮姿から「石をぶつけられたコウノトリ」とあだ名された。

ロンドン・フィル音楽監督のかたわら世界各地に客演して演奏を聴かせたが、1985年に喉頭癌を発病した。1987年には静養のためロンドン・フィルの音楽監督を退き、同楽団から桂冠指揮者の称号を贈られた。以後、放射線治療を受けつつ演奏活動を続けたが、1998年に死去した。

全世界を舞台として活躍した年数も短く、その真価も十分発揮されぬままの死去であった。

ダークサイドハイテンション悶爆悶絶マジギレブチキレ最強最狂最凶指揮者のことである。特にキレまくったグスタフ・マーラーの演奏を始め自己劇化と自己陶酔の激しいドイツ・ロマン派の作品の指揮で評価の高い指揮者である。

どうにも「キレイ」な伝わりづらいEMIのスタジオ録音のため「つまらん指揮者」と言われて来たが近年、例えば「音楽をやるホールじゃない」「劣悪な音響」と言われるロンドンのロイヤル・アルバート・ホールの残響ガンガンのままの音をほとんどいじらない「汚ねえ」ライブ録音などによって、その真価が初めて世間に伝わり再評価の機運が高い。

と言っても全てに爆演をするのではなく、そうした演奏になるのは本人が作品に激烈なまでの変態的、偏執的な共感を寄せたときであり、本人も爆演指揮者だとは思っていない。基本的に縦の線はしばしば緩くなるが豊かな響きを作り出すロマンティックな指揮者である。

ライプツィヒ音楽院でピアノとヴァイオリンを学び、1948年からハレ市立歌劇場でコンサートマスターを務め、ドイツ東西分断後も東に留まった。まもなく手の故障のため指揮者に転じたが、国際的な活動の機会はなかった。

1971年、スウェーデンのエーテボリ響への客演後、亡命した彼は、ようやく国際的に活躍を始める。1974年にはボストン響の招きでブルックナーを演奏し、絶賛を博した。1979年北ドイツ放送響、1983年ロンドン・フィルなどの首席指揮者を歴任、とりわけマーラーやブルックナーの演奏は高く評価されていた。

例えばマーラーの交響曲1番(巨人)を聴けば納得出来る指揮者である。

今のところ粗満足して拙宅のタンノイ(AXIOM80 TANNOY)の音で聴く交響曲なんですが、やはりスーパーツイーターを捕捉するととのよな音になるか? 非常に興味が湧く、今以上少しでも音質向上が見込めるなら矢張り挑戦する価値は高いのかも知れない、勿論タンノイもスーパーツイーター製品はあるが価格が相当高額で手も足も出ない.

今回は価格もお手頃で比較的かんたんにお試しできそうの製品を選んでみました。

調べると多くの方がこの製品を使いある程度の結果は出しているようです。又拙宅のKEF Q300に使用してもジャズ辺りは良さそうな感じもしましたので注文に及ぶTaKe T 音質改善スーパーツィーター BATPURE ペアと一緒に

エーモン 平型端子(メスセット・S) 110型 24Kメッキ 4セット 1165をテストで手軽で格安ということで本日を注文した、それと今更ながら皆さんが一番ご存知の曲を取り上げ、一体多くの指揮者が演奏している中での一枚を知りたく、あえて現在筆者が此の有名な曲の指揮者を挙げさせて頂いた。

もし宜しければ好きな演奏者、指揮者など教えて頂ければ大変嬉しく思います、ぜひ教えてください。

現在は演奏技術特に録音技術は技術革新により相当良くなり良い録音は数多くあると思うが、演奏技術指揮方法など相当の個人差ががり、録音技術が良くなった分演奏の善し悪しが分かってしまう事もあるであろう、相当難しい問題である。

今までこの曲ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 Op.67は色々な指揮者で聴くが、納得出来なかったのが事実である。ベートーヴェン自身が冒頭部について「運命は、こう扉を叩く」と語った、と弟子のシンドラーが伝えたことに由来する俗称なのだが、確かにこの曲は若き時代の音楽なんだと理解するのが一番かもしれない?正にあの冒頭の余りに有名な爆発音は確かに衝撃的である、

ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 Op.67/「コリオラン」序曲 Op.62 Import演奏: ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団/クラウス・テンシュテット(指揮)の物が見つかり、早速聴いた!ライブ盤ですが

以前より"壮絶""痛切"と評されるこのライヴは、数多い運命の録音の中でも群を抜く素晴らしさであり、作品の本質に迫る名演です。昨今主流の「軽やかなベートーヴェン」とは一味違う、重心の低い迫力ある音も魅力的。ガツンと来る演奏です。

この感覚がクラウス・テンシュテット(指揮)の運命が実に「運命は、こう扉を叩く」雰囲気が良い。テンシュテットは旧東独出身の巨匠ですが、出身地での活躍は録音ではほとんど知られておりません。

若い頃から、録音時のトラブルが多かったため、テンシュテットとは録音の仕事をするなというのが当時の放送業界では不文律になっていたそうで、旧東独放送録音ではごく初期のオペラ・アリアの伴奏、東独現代音楽が少々しか現存していません。

1962年から音楽総監督を務めた古都シュヴェーリン州の歌劇場管=メクレンブルク・シュターツカペレとのベートーヴェンは、そういった意味では奇跡的な存在ともいえるもので、立派な演奏である上に、一点一画を疎かにせず、しかも十分な高揚が感じられます。この時代から、すでに巨匠的風格を備えていたのです。

1972年から音楽総監督を務めたキール歌劇場管=キール・フィルとの凄絶きわまりない演奏で、ピリピリとした緊張感とド迫力が共存しています。WEITBLICKではテンシュテット未亡人との良好な関係を今後も維持し、良質な演奏をリリースすべく計画しているとのことです。

ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』ベートーヴェンの『英雄』は音楽の展開と共にどんどんと白熱、気付けば強烈な世界へと驀進していきます。

以前、BBC LEGENDSからも発売されていた音源がLPOレーベルから登場。今回は、1990年8月30日にロイヤル・アルバート・ホールで演奏された『運命』と『コリオラン』を収録。この演奏はテンシュテットの数ある演奏の中でも際立って強烈な演奏内容で知られるもので、ステレオ録音というのもありがたいところです。

テンシュテット指揮:ベートーヴェン:エグモント序曲(1988年ライヴ) 

続いて、ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』が良い驚きの音源の出現です! テンシュテットが最盛期1979年7月に北ドイツ放響を指揮したベートーヴェンの交響曲第3番『英雄』と序曲『コリオラン』。テンシュテットのベートーヴェン録音は意外に少ないものの、『英雄』は1982年のウィーン・フィル、1991年のロンドン・フィルとの共演が正規発売されていて、いずれも演奏の凄さに注目が集まっていました。

しかし当ディスクはさらに若い1979年、オーケストラも北ドイツ放響という理想の条件に加え、放送用に行われたライヴ録音というのも非常に価値があります。

演奏は期待以上の凄まじさ。強い緊張感とスケールの大きさで、あっと言う間に全曲を聴き通させてしまいます。また第2楽章の深い情念の渦巻き、フィナーレの圧倒的な盛り上がりなど、テンシュテットの真骨頂たる鬼気迫る世界をつくりあげています。

北ドイツ放送提供のマスターも良好で、最盛期のテンシュテット芸術を堪能できます。この演奏はテンシュテットの数ある演奏の中でも際立って強烈な演奏内容で知られるもので、ステレオ録音というのもありがたいところです。

テンシュテットは、1953年に東独の作曲家ヴァグナー・レゲニーのオペラで指揮者デビューを果たした。

1958年には、ラーデボイル州の音楽監督、1962年にはシュヴェーリン州劇場の音楽監督となる。テンシュテットは、シュヴェーリン州歌劇場について、400年の偉大な伝統を持ったオペラ・ハウスと語っている。彼は東独の有名オーケストラに客演を幅広く開始したものの、商業録音の機会は西側へ亡命するまで一切なかった。

 1971年、スウェーデン客演に当たって当局のミスによって、テンシュテットの家族にもビザが下りてしまった。元来、東側のアーティストが西側に客演する際には、亡命を阻むために本人のみが出国を許され、家族は自国に必ず残らなければならない。東独のみならず共産圏共通の仕組みであった。テンシュテットはメトロポリタン・オペラにおいて、ベートーヴェン:「フィデリオ」を指揮した。オペラ指揮も熱望されたが、彼はコンサートに忙しくなっていたので、準備に時間の掛かるオペラ上演は、非情に困難となってしまった。

Wagner-Die Walküre- Klaus Tennstedt -LPO at Tokyo1988

西側でのキャリアを重ねた1979年のグラモフォン・マガジンのインタビューにおいてこのように語っている。

「オペラ指揮から別れることは、容易なことではない。多くのコンサート指揮に拘束されている現在、オペラを指揮する時間がない。しかし、必ずやオペラに復帰する日は来るだろう」けれどもこの願いは実現しなかった。筆者はクラウス・テンシュテットのことはワーグナー:オペラからの管弦楽作品集を聴き知ったが実に素晴らしい演奏でした。

筆者はクラウス・テンシュテットのことはワーグナー:オペラからの管弦楽作品集を聴き知ったが彼の指揮でのワーグナーの指輪の全曲演奏は聴きたかったですね!

残したワーグナーでも集めて聴いてみます、ブラボー!