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冬は来ない


背筋伸ばして恋せよ我よ

11月17日(火)

冬が来ない。と、例を挙げて断言するテレビの天気予報。
四季折々という言葉は消えていき、
日本人の体から季節という感覚が薄まっていくかもしれない。

薄まる。それは暮らしにも影響するだろうし、
未来のカタチを変えてしまう可能性だってないことはない。
農作物にも海のもの山のものにも
影響を与えるはずだから、とても困ったことになる。
冬の寒さは嫌いだけど、
いろいろ考えると寒さくらい我慢するから、
文句は言わないから、
冬よ来てくれとお願いしたくなる、勝手なものだ。

寝不足の頭であれこれ考えてもらちがあかない。
気力がずんずんと沈んでいく今日この頃、
明日こそ、明日こそと、
明日に頼りすぎている我が身を反省して、
朝から仕事にかかる。
しっかりとペンを握って、目を閉じて、
自分の中に眠るイメージに甘い言葉を投げかけて
ナンパするのだ(ナンパ経験はゼロだけど)。

甘い言葉がゆるゆるととけて
ナンパ色になりイメージの心をくすぐる。
押しの一手だ。夏目漱石は、
二人の男性から言い寄られた女性は、
どちらにも決めることができない。
それが女性というものだと、思っていたとかいなかったとか。
押し切られて口説かれる女性は好きではないから、
イメージだって同じことだな。
そう気づいてイメージのナンパをあきらめる。

鉛筆を頭にグリグリしながら
自分だけのイメージを生み出そうと頑張る、
グリグリグリグリ、
自分だけのもの・・・・・・グリグリグリグリ・・・・・・

●夢絵日記


●べっぴん一品

うすあげ卵とじミニ丼。
さらっと美味しい。
上品に仕立てると、
うっすらといいコクが出る。
そう、うっすらというのがいい。
うっすらとコクを出せる生き方、いいね。

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