寄り道酒（梅田）

串カツのソースの匂い梅田かな

３月２０日（火）

　帰り道、寄り道酒。
　梅田に来たら、あなた、ね、どうしても寄りたくなるよね、取り壊されたカウンターだけの小さな店にも何度か行ったことがある。
　梅田駅の串カツソースの匂いは、記憶に染みついている。あの店がなくなったのは残念だったけれど、ちゃんとお母さん店が健在である。

　寄り道しちゃいましたぁ。

　この店の角ハイボールが好きなんだよなぁ。タンサンの塩梅、レモンとのバランスが自分好みなのだと、再確認した。
　ビールは生小にして喉を適度にうるおしてから、角ハイボールへと進むのである。
　ここで日本酒を飲んだことはないな、日本酒を飲んでいる人を見ると、「ベテラン、大御所、師匠」と思ってします。似合う人がいるんだよ。



　この店は女性一人でも入って来ているし、まったく違和感がない。ちょいとのれんをくぐって、さささささっと、串をつまんで酒飲んで帰る。
　粋なのである、長居はしない、きれいに飲む。こういう店を好きな女性が好きです。





　満足の寄り道だった。
　次は、もっとお天道様の高いうちから行きたい。昼間に赤い顔して環状線に乗る、昔のヨッパライもどきでいいじゃないか、昭和のおっちゃんだ。
　もしかしたら、昭和のおっちゃんブームがくるかもしれないぞ、昭和のおばちゃんとともにペアでームになる、どうでしょう、ダメ？
　ほんのりほほそめて環状線に乗るのが流行って、ファッション誌にも取り上げられたりしたらおもしろいな。妄想か、はは。

　おっちゃんでは中途半端だから、じいちゃんだ、ばあちゃんだ。そのほうがカッコイイかもしれない。もちろんオシャレをして飲むのだ、パリコレもびっくりファッションで飲む。　
　巣鴨に負けるな、梅田！　え、街のコンセプトが違う？　いいじゃないのライバルを巣鴨にしちゃおうよ、知事さんに提案したい。
　そんなアホなことを考えながら環状線に乗り鶴橋で乗り換え、近鉄電車の急行で途中駅まで、そしてまた乗り換え帰宅。お願いだから我が町の駅に急行を停めてくれ、不便でしかたがない。








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月曜日の憂鬱

うらやましきは磯野カツオかな

8月19日（月）

　月曜日は疲れている、それが問題だ。
　土日をしっかりと休んで月曜日には元気はつらつモードになっていないといけないのに、ちょっとしぼんでいる。
　しぼんだ風船をふくらませなくては、空気をいっぱい送り入れてふくらませなくては、一週間ははじまったばかりだぞ。
　フリーの道を選んだのは日曜日の夜の憂鬱を解消するためだったのだけれど、サザエさんがはじまると気分が重くなっていくのは、かわらなかった。会社勤めがどうのこうの、フリーがどうのこうのというより、仕事が嫌いなのかもなぁ。
　それっ致命的ではないか、大人として恥ずべきことではないか、社会人（いったい何人なのだ？と、いつもおもうのだけれど）として失格ではないか。
　失格もまた我が人生であるなんてことを、都合のいいことばで言い表すなら、個性というやつでしょうか（個性ってなんだ？）。


　
　月曜日が大好きという人に今まで出会ったことがない（月曜日が休みという人は別だよ）。いるのか、いないのか、いるんだろうな。
　そういう人が世の中を引っ張っていくのでしょう。引っ張られているワタクシは尊敬致します。
　月曜日攻略方法を見つけよう。月曜に身も心も感動と快感で震えるようなことを用意しておけばいいのではないか。そうすると、月曜日が待ち遠しくなるはずだ。いい考えだ･･･え、しかし、そうなると今度は、火曜日の憂鬱がはじまるのではないか？
　ダメだ。あの手この手はすぐに破られていく、もうこうなったら金持ちご隠居しかないじゃないか、そうなると、こういう場面でいつも登場する宝くじにすがるしか方法はないじゃないか、あー、可能性の低いこと、低いこと。

　金持ちご隠居かぁ、いいだろうな、毎日が春休み、夏休み、秋休み、冬休みだぞ。朝目覚めたときの第一声は、「今日はなにして遊ぼうか」だよね。遊びを極めることができるかもしれない。
　これからあなたの夢はと聴かれたら、「金持ちご隠居とこたえよう」。口にすれば叶うかもしれない。

　今日の昼はカレー。すばやくこしらえた。

　ジャガイモ、ニンジン、ダイコン、ナス、ショウガ、ニンニク、ササミ。野菜たっぷりであります。カレー粉と塩のみのカレーライスでした。








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なんたら症候群？

おかず突っつき熱燗1本の幸福

3月18日（日）

　夕方から出掛けると決まっていると、朝から気持ちが追われていく、なんだか落ち着かない。じぶんで約束をしたことであっても目前に迫ると断りたくなってくる。
　こういうのもなんとか症候群なんてエリアに入れられてしまう病気もどきの一種なのかな。そうじゃないときもあるんだけどね。
　そうじゃないときって、やっぱり浮かれるくらい楽しみにしているときだ、きっと。振り返るといくつか浮かぶ、そこには、必ずわくわくドキドキが仕掛けられていた。
　減っちゃったのかもしれない。わくわくドキドキが減ってくると貧血状態になって、ふらふらしてくるかもよ。人間には、わくわくドキドキが必要なのだ。そうだ、そうだ。
　春になると気持ちもスキップしはじめるから、この時期にエネルギーをいっぱい補給しておいて、夏から秋にアクセルを目一杯踏み込むのだよ、どんな上り坂もへっちゃらさというくらいにね。そして、冬は静かに冬眠する。いいパターンだと思いませんか。


　日曜日の昼は、カレーうどん。WAKASAyaの平うちめんを使用。うまし、うまし、これも十分に商品になるとおもう。食堂風だ。
　食堂っていいよなぁ、仕事帰りに食堂で一杯というのに憧れております。むかし、南森町の某食堂（チェーンじゃない）に、夕方になると訪れて棚からおかずを選び、それで熱燗を飲んでいるおじちゃんがいた。
　我々は、残業に備えての食事だったので飲みたくても飲めないから、そのおじちゃんをうらやましく眺めていた。あの頃に食堂飲みはいいぞと、植えつけられたように思う。

　最近、昔ながらの食堂（チェーンはNG）が減っている。夕方に、仕事終わりに、おかずとお酒、今日もよく働いたなぁと、じぶんをほめながら飲む酒、いいよね。
　食堂だから最後は、カレーでもラーメンでも食べることができる。最強である。
　我が町には食堂がない、隣駅にも食堂はない、どんどんなくなっている。行きつけなんだよと言える食堂がほしい。
　東京で探すかな。月に一度か二度しか行けないけれど、一年も通えば覚えてくれるかもしれない。行きつけの食堂で一杯、実現したいなぁ。


昨夜のライブ、







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土曜日が好き

土曜酒　未来つまみに酩酊

3月17日（土）

　土曜日です。
　一週間で一番好きなのは土曜日だ。だから大事にしたい。少々、やんちゃをしても翌日の日曜日が支えてくれるという安心感がある。
　ですから、土日は100%じぶんのための時間にしたいので、明日は最後の日曜日ライブとなるでしょう。今後、土日にライブ活動をすることはない（よほどのことがない限り）。と、いうことは、それほど歌うことが好きではないということか、好きなら重点を置くもの、どんどん攻めていくもの、うーんどうなのだろう。横着者ということも原因してるように思うけれどね（出不精）。
　　ライブは月に1本というのが理想だし、共演者も気になる。じぶんが聴きたい人と一緒だとモチベーションも上がる、恥ずかしことはできないと練習にも力が入る。鍛えられるのだ。



　引きこもり体質がダメなのだよなぁ、よほどはっぴぃ～なことがないかぎり、この町から出たくないという性格。だから、東京行きは貴重な外出日となるので、仕事だけではなく＋αを追加しなければもったいないと思っている。
　今まで苦手だったこともやってみなくちゃ新しい楽しみは生まれないような気がしている。東京の仕事がいつまで続くかもわからないので、やろうと考えていたことは一つずつやっつけていかないと振り返ったときに、「やっておけばよかった」という最悪の事態に陥る可能性がある。後悔は致命傷なのだ。

　他にも改善しないといけないことがたくさんあるなぁ。
土日に仕事の遅れを取り戻すという良くないパターンも改善しなくては、土曜日は仕方がなくても日曜日は完全休業としなければ。最近、かなり改善されてきているけれど、まだまだ自分に甘えすぎている。
　あした、あしたといって先延ばしにすることを、まずやめよう。ちょこっとずつでも成長していこう、今さらながらですが、成長期は一生終わらないと信じて、

　本日の昼食は、ナポリタンでした。

　トマトピューレを使うといつものナポリタンと違った風味が出ます。
　目玉焼きをのせるとこれまた、好物度数がアップします（失敗したけど）。
　炭水化物からは離れられません。炭水化物で長生きを！エイエイヤー！なのである。








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失敗

自己流で脱線の日々

3月16日（金）

　うまくいかない、マニュアル（レシピ）通りにやっても、別物になってしまう。どうして？
なんのことか、料理です。
　今日の昼、先日テレビで見たものをつくってみたのだけれど、うまくいかなかったんだよね。溶き卵にちぎった豆腐を入れて、それをフライパンで炒めるというか、温めるというか、温度を上げてかためていくというものだったのですが、バラバラ（炒り卵風）になってしまった。
　予定では、まるい豆腐入り玉子焼きですこし焦げ目のついたものだったのに、まったく違うものになってしまった。
　何かが違っていたんだろうな、手順、分量は書いてある通りだったはず。ま、この「はず」というのが怪しいし（いつものこと）、イージーさが出ている。

※麺は、WAKASAya

　性格的にレシピ通りにつくることは苦手で、いつもどんなものでも途中から自己流になってしまう。これはクセというか習性というか、一度はレシピ通りにつくらないとダメだと分かっていても、できない。
　最初は素直にメモを見ながら進めて行く、でも途中からギュギュギューンとボールが逸れていくのがお決まりのコース。決められていることを、決められた通りにできないのは、あまり褒められたことではない。なぜなら失敗の確率が高くなっていくから。
　昨年は、壁のペンキ塗りも失敗したからなぁ。完全に我流、なんにも読まずに（ペンキの濃度設定とかも無視して）カンという無謀なじぶんマニュアルでやってしまった。
　あの失敗は厳しかった。リベンジするためにYouTubeで調べたら、いろいろ間違っていたことが判明。今度こそ、ちゃんと順序立ててやろうと、今は思っている。4月の晴れの日の休日にやるつもりでいる。


※ぬか漬けはうまいねぇ。

　もうひとつちゃんとやらなければいけないのが野菜づくり。これも我流でやってきているので、まったく安定しない。今年こそ、今年こそで何年経過したか、反省しなさいだよね。
　先日肥料を入れて土壌改良のまねごとをはじめた。もしかしたら今年こそはと、またまたまた信じているのであります。
　果たして、この夏は自家製野菜のぬか漬けを食べられるか、楽しみだ。







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カツカレーの思い出

幻と名を変え残るカツカレー

3月15日（木）

サラメシで見たカツカレー、食べたい。
ボリューム満点だったので、
そこは少しお手柔らかな
量にしていただいて食べたい。
紹介されていたカツカレーは、
東北まで行かないと食べられません。
仕事で行く機会があれば、
寄り道もできるけれど、
最近、東北方面へ行く仕事がないからなぁ。

カツカレーを最初に見たのは、
食べたのではなく。
小学生の頃だったと記憶している。
生玉子も入っていた。
幼きぼくちゃんは、
それが一体なにか分からなくて、
しばらく頭の中に画像を
貼り付けて暮らしていた。
カレーは、わかる。
カツのようなものの正体は？カツか？
生玉子がのっかっている意味は？
盛りつけも今まで見たこともない
オシャレな感じだったので、
よけい混乱したのだと思う。
（少量をバランスよく盛りつけられていた）
大衆食堂のカツカレーだったら、
驚かなかったはず。

その幻のカツカレーを見た場所は、
確か奈良の餅飯殿通りの
家具屋さんの別室だった。
なぜそこに？　
お袋が家具を見に行ったのか、
もしくは家具を買いたいという
部下を紹介したのか。
店に利益がないと
食事をだしてくれないはずだものね。

なぜ、
出されたカツカレーを食べなかったのか、
それは、体調不良だったから。
目の前にして食べられなかったことも
イメージを膨らませる要因になったと思う。

記憶にあるあのカツカレー
そのまんまのものを食べたいけれど、
もうそれは幻となり、
思い出ごはんになってしまった。



思い出ごはんって幾つかあるよね。
一番古いと思われる思い出の食べ物は、
おばあちゃんが買って来たか、
もらってきたかした味付け海苔だ。
小学校に入る前だった。
銀色の缶に入っていたように思う。
それも不確かだけれど、
思い込みかもしれないけれど、
銀色の缶というのが記憶にある。

食べ物の記憶はおもしろいよね。
そのときの生活状況も
わかるような気がするもの。
いつかあのカツカレーを再現してみよう、
あ、サラダもついていたかも。
（サラダという言葉を知らなかったなぁ）


今日のお昼は、お弁当。







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ホワイトデーらしい

グラス酒 月を浮かべて写メを撮る

3月14日（水）

ホワイトデーだ。
今時はマシュマロなんてものを渡したら、
どやしつけられるかもしれないなぁ。
時代錯誤と昭和の化石なんて言葉を
投げ返されるよ、想像だけど。

そもそもホワイトデーに
何かをプレゼントしたという記憶がない。
もしあったとしたら、
どういう状況だったのか自分で知りたいのだが、
タイムマシンにお願いするしかない。

今、すなわち現在の状況はどうなのでしょう。
ホワイトデーは盛り上がっているの？
特別、広告も雑誌も騒がしくないから
消滅寸前なのかと
勝手に認識しているのだけれど、
反対にむちゃくちゃ盛り上がっている、
なんてこともあるかもしれない。
（最新情報に疎いので）

もしかしたら、マシュマロデーなんていうのは、
完全完璧に死語？　聞かないものなぁ。
チョコレートをもらってマシュマロ、
どっちがトクか、分かるよね。

なんか朝からホワイトデーが気になった、
たぶんカレンダーに
記されていたからだろうけど、
ほんのりなつかしい匂いがした。
マシュマロの匂いではないぞ。

マシュマロって食べないなぁ。
ある人がマシュマロは肌にいいと
どこからか聞いてきて
食べていたことを思い出す。
ほんとうだったのか？

マシュマロの話はいいとして、
今日の昼は、
はじめて細うどんの生麺を食した。
卵とじでいただいた。

生麺はうめぇ～。違うよ、ほんとうに。
我が構想のUDONyaの
メインメニューになるのではないかと
密かに睨んでいる。
卵とじとあんかけ、いけるんじゃない。
メニュー開発に進め！
※麺は、若狭や製麺所のもの

仕事を夕方に切り上げて、
本日は「ご近所酒」である。
後日、「ご近所酒シリーズ２」として
このブログで紹介したい。

なんでも楽しまなくちゃね、
食べることも飲むことも、
これもあれもそれも・・・

生きてることすべてを楽しめる、
そんな人にワタシはなりたい。

「なんでも楽しむフィルタぁ～」
ドラえもん、お願いします。








。。。。。。。。。

寝不足

米粒に宿る神知る遺伝子よ

3月13日（火）

冷凍してあるごはんを解凍すると、
いつも驚くほど量が多い。
小分けにしてあるから、
こんなもんかなと取り出して電子レンジで
チーンし、ラップをはずすと、
うう、なんでやねん、量が・・・と、
一瞬、ためらってしまう。

しかし、残せません、お米は大事ですから、
食べきらないと申し訳ない。
そういう気持ちが
ちゃんと遺伝子に組み込まれているようだ。

今日も量は多かった。
鯖缶カレーを短時間でこしらえて、
チーンしたごはんを取り出すと、
あらま、これって一人分？
昼から食べ過ぎると仕事への意欲が
スコーンとダウンしてしまう。
でも、残すことはできません。
なんたってお米ですから。



完食、満腹、幸福の三拍子がそろい、
しっかりと眠気を誘い出した。
いかん、いかん、寝てはいけません。
テレビからは、
腰巾着のような解説委員が
意味なきことを繰り返し、
法律にお詳しいお弁護士様が、
得意技へ引き込んで論点を変えようと
饒舌になり、二人してお互いを
さすがですねぇと、お褒めあそばしておる。
あー、美しきかな。

事実は一つで、そこを知りたいだけなのよ、
すべては事実からはじまったのでしょう。
あの番組を見た方がいいんじゃないかと、
文句を言っていたら目がさめてきた。
少しは奴らも役に立ってくれたか、はは。

洗い物をしてから仕事に戻る。
いつどこからボールが飛んでくるか、
飛んでくるボールの球種はなにか、
まったく分からないので、
あれこれ準備を怠らないようにと、
満腹で動きが鈍くなっている脳に
言い聞かせる。
「むにゃ～」、それが返事だった。

眠いのは満腹だけのせいではなく、
夜中に目が覚めたので
本を読みはじめたのがいけなかった。
気がつけば7時の目覚ましが鳴っていた。
一気読みしてしまった、眠いのはあたりまえ。



寝不足はダメだ。
全体がゆるんでしまうような気がする。
しっかりきっちり、7時間睡眠を守らないと、
能率と集中力がガタンと落ちてしまう。
今日は早寝をしよう、早寝早起き、
思うだけで実現できない我なり。








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波乗り

月曜の気怠さにやる気削がれる

3月12日（月）

年月はあっというまに過ぎていくと、
誰もが口にするけれど、確かにそうだよな。
なぜだろう、どうしてだろう、もしかしたら
時間の経過を知らせるものが、
周りに多すぎるからかもしれない。
ならば、無人島でひとりボーッと暮らしていたら、
時間の早さなんて気にならなくなるのか、
いつもの不思議に答えは見つからない。
だって、無人島で暮らすことはできないものね。
想像すら届かないし、経験した人も周りにいない。

時間が波だとすると、我々はサーファーだ。
時間の波にうまくのらないと無様な姿勢で
時間の海に放り出されてしまう。
そのまま妖怪大ダコが足に吸いついて、
底の底へと引きずり込まれるかもしれないのだ。
（ちょっと話の方向が変化してきている）

ま、急ぐな、焦るな、どんなことをしても時間は進む、
止めることはできない、一時停止すら不可能だから。
逆回しできたら時間は戻る？
そうか、逆に走ってみるという手はあるな、
逆の入り口はどこにある？
まず、それを見つけないと話は続かない。

時間が進むと腹が減る。
今日もちゃんと昼が来たぞ、幸せだなぁ。
冷凍室の隅っこで、
時間の経過からこぼれ落ちていた麺が見つかった。
その横にダシもあった。
いつのものかは不明だけれど、大丈夫だと、
勝手に判断して卵とじうどんをこしらえた。

宝探しで見つけたような麺、とてもおいしくいただいた。
これは簡単にできる、少しアレンジすれば
麺だけではなく、ごはんでもいいように思った。

午後から脱力。仕事が進まない。
こんな日もある。こんな日も大事だ（と、自分をなっとくさせる）。
時間の波に身をゆだねてゆらゆらと大海をゆく、
風まかせ、波まかせ、あなたまかせの夜なのである（なんで夜だ？）。



夕方散歩がてら一駅先の銀行へ。
田舎町の抱える問題のひとつは銀行だ。
我が町の人口は増えているのに、
インフラというか基礎的なものが欠落している。
道路もそうだしなぁ、いろいろ問題はある、
それはどこに住んでもあるから仕方がないのかな。

帰りは電車にした。








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近所酒

夕暮れの匂い纏って近所酒

3月11日（日）

サンダル履きで行ける近所の寿司屋さんで一杯。
先日も書きましたが、寿司を食べることは少なく、
居酒屋さんのように利用させてもらっている。
お寿司もおいしいのですが、ついつい飲み中心になってしまう。

今日は、そのご近所さん飲みメニューを紹介します。
まずは、ビール。


冬は生ビールを置いていないという正しい商いをしている（生ビールファンの方には申し訳ない）。
そもそも瓶ビールがすきですから、ワタクシには、ぴったりである。

ビールだと揚げ物ですよね、ということでわかさぎの天ぷらを注文。
ふんわりと揚がっていて苦みもマイルド、いい塩梅だった。


やはり、お寿司屋さんに来たら生ものでしょう。生ものと言えば熱燗でしょう。
昔ながらの日本酒ですが、それもまたこの店には似合っている。



定番の刺身の盛り合わせに熱燗、たまりませんねぇ。

旬のものもということで、ホタルイカも追加。
わさびか酢味噌か、どちらもいい。


今夜は旬でいこうと、鰆の味噌漬けをチョイス。
味噌漬けって美味だよなぁ。


満足、満足、体を使った日の夜は、ご近所酒だな。


そろそろミニミニ菜園の手入れをしないといけないので、
まず肥料を入れて土を耕した。
ことしもよろしく。家計を助けてくださいね。








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