よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

名護やんばるツーデーマーチ1日目40km(沖縄県名護市)

2016-12-16 14:25:57 | オールジャパンウオーキングカップ

12/10(土)今年最後のオールジャパンウオーキングカップ大会の「第29回 名護やんばるツーデーマーチ」に参加しました。

第一日目は、「古宇利・ワルミ・屋我地三大ブリッチコース」40km。 昨年9月に膝を痛め久しぶりの40km。完歩できるかどうか少し心配です。 

山原やんばる)は、沖縄県沖縄本島北部の、山や森林など自然が多く残っている地域である。また、沖縄本島の名護市以北を単にさすこともある。明確な区分はないが、

恩納村と金武町を含んで以北がおおよその範囲である。これは、三山時代の北山の領地にほぼ等しい。中心都市は名護市。(ウィキペディアより)

    

5時半あたりはまだ暗く、街灯の明かりを頼りに会場の21世紀の森屋内体育館に行きます。6時15分出発式。

出発式には、稲嶺名護市長も駆けつけてくれました。

  

会場では、他の沖縄マーチングリーグ1月開催「久米島のんびりウオーク」2月開催「浦添てだこウオーク」の紹介がありました。沖縄マーチングリーグは、この3大会です。

    

6時半、名護桜太鼓でスタート。

  

朝6時半は、まだ暗い。7時ぐらいになるとようやく明るくなってきました。

  

歩いていると街路樹や庭には、沖縄らしい木や花が咲いています。

  

6,5km、中山公民館が最初の給水地。ここは、スルー。

   

民家の庭には、パパイヤの実が・・・・・・。

「ハブとマングース ショー」・・・・・・・ちょっと恐いですね。コースは今帰仁村に入ります。

  

路次楽(るじがく)は、琉球王国の中国伝来の宮廷音楽。俗に「ガク」「ガクブラ」「ピーラルラー」などとも呼ばれる。宮廷の室内楽であった御座楽(うざがく)に対して、

路次楽は、国王の行列が行進しながら吹奏する「道中楽」であった。沖縄県の県選択無形民俗文化財として選択されている。この湧川地区では今もなおこrっを受け継いでいます。

 

  

海岸線に出てきました。この海は、羽地内海。対岸は、屋我地島です。

沖縄は、お米は作っていないのでしょうか?サトウキビ畑はよく見ますが、田んぼはほとんど見られません。

  

沖縄の家に見られる魔よけの「シーサー」です。よく見ると、神社の狛犬の「阿・吽」みたいですね。

カンムリワシを飾っている家もありました。

  

また、民家をみると、「石敢當(いしがんとう)」と表札みたいに掲げている家もあります。石敢當という姓の方かな?と思い、一緒に歩いている沖縄の方の聞きましたら、この石敢當とは、

市内を徘徊する魔物は、直進する性質を持つためT字路や三叉路などの突き当りにぶつかると向かいの家に入ってきてしまうと信じられている。その為T字路や三叉路の突き当りに石敢當を設け、

魔物の進入を防ぐ魔よけだそうです。

古宇利島まであと6,5km。道の両側には、サトウキビ畑です。

    

橋の駅リカリカワルミ」に来ました。ここが17km地点。リカリカというのは、行こう行こうという意味だそうです。ここで少し休憩します。

店内には、今帰仁村産のスイカも売られていました。

ここには、展望台があり古宇利島の絶景が見られます。

  

再び歩き出します。

ワルミ大橋」は、2010年完成。本部(もとぶ)半島と屋我地(やがじ)島を結ぶ全長315mの橋です。

眼下には、ワルミ海峡を望みます。

  

コースは、屋我地島に入りました。

 

20km地点が「美らテラス」です。ここがチェックポイントかなと思いましたが違いました。給水所でした。

ここから「古宇利(こうり)大橋」を渡ります。

   

古宇利(こうり)大橋は、2005年(平成17年)2月に開通。屋我地島と古宇利島を結ぶ全長1960mの橋です。

橋の両側にはきれいな海が広がっています。今では、沖縄本島の絶景スポットとして多くの観光客が訪れています。

歩いていると沢山の観光バスが行き交っています。やはりここは、僕等ウオーカーのようにゆっくり歩いてこの景色を味わいたいですね。

それにしても綺麗です

  

古宇利島の中央にみえるのは、「オーシャンタワー」です。

  

コースは、古宇利島から折り返します。

  

古宇利島から屋我地島に戻ります。橋を渡り200mぐらいから左折し、農道を歩きます。

いつの間にか、ウオーカーの姿が見えなくなりました。僕らが一番最後かな??今までは、前の人についていけばよかったのですが、ここからは一人旅、矢旗を見逃さずに歩こうと思います。

   

屋我のコバテイシは、県道110号線の海岸線に沿う距離126mの並木でコバテイシ13本の大径木が生育しています。かつては、その木陰で年中行事の後に青年たちが沖縄角力をとったり、

村の大切な取り決めや申し合わせなども行われました。また、明治末年までこの海浜に村共有の黒糖製造小屋がありその憩いの場として、バスの待合所として木陰が利用されました。

  

屋我地大橋を渡ります。橋の手前には、ここに飛来する鳥が紹介されています。歩友の東京のホロホロさんが若し見られたら喜ばれるでしょうね。

  

屋我津波被災地跡は、1960年(昭和35年)5月、地球の裏側南米チリで起こったM9,5の地震で大津波が発生し沖縄久志村、羽地村(現名護市)、石川市等で数回にわたって来襲し甚大な被害を被りました。

当地には、真喜屋小学校がありましたが津波によって全校舎、校地が破壊され移転を余儀なくされました。この被災を教訓に地震・津波の防災の為に生かしたい。

ここでは、防災施設の建設が行われていました。

  

31,1km地点の道の駅「羽地の駅」がチェックポイントです。時間は、12:45

ここに来るとようやくウオーカーの方の姿が見えるようになりました。あと約9km。

   

ここからは国道58号線を歩きます。名護の今日の気温は22℃、空気が乾燥しているのか、喉が渇きます。

地図を見ると、ゴールまで給水所がありません。コンビニを探しますが、見つかりません。

コンビニと言えば、沖縄には、ローソン、ファミマーがあるだけでセブンイレブンはありません。意外でした。

コース上にスーパーがありましたのでそこに立ち寄り「ガリガリ君」を購入。

   

    

名護市役所に来ました。いよいよゴールです。市役所の建物も面白い形をしています。

14:55ゴール 

久々の40kmでしたが、そんなに膝の痛みも感じずゴールすることができました。あとはもう少しスピードを上げることですね。

  

ゴールでは、オリオンビールがプレゼントされました。渇いた喉には最高ですね。

   

16:30からは、ウオーカー交流会です。

ここで埼玉・Iさんご夫妻が沖縄マーチングリーグで表彰されました。抽選会では、私、沖縄・森のガラス館のグラスセットが当たりました。

  

ウオーカー交流会名桜大学

https://youtu.be/T5iPWpwr0JE