第30回若狭・三方五湖ツーデーマーチ2日目
本来は、20kmコースにエントリーしていたのですが、家内が疲れているようなので、10kmコースに変更しました。
敦賀駅発6時50分発の電車で三方駅へ。三方駅から会場まで歩いているともう20㎞コースがスタートしていました。
会場で敦賀の〇本さんご夫妻、東京の〇田さん、大阪の〇橋さんと一緒に歩きます。この〇田さん、〇橋さんウォーキング界のレジェンドです。
8:45 6人でスタート。
コースは、国道27号線と並行している旧丹後街道を歩きます。
歩いていると、先日NHKBSで放送があった京都ウォーキング協会に所属されてる〇井さんが歩かれていました。
国道27号線と合流
若狭牛は、いままでいただいたことがありませんが、おいしいでしょうね。
みそみ小学校です。三十三と書いて「みそみ」と呼ぶそうです。難読地名ですね。調べてみると若狭町と京都府の境界の三十三間(さんじゅうさんけん)山が地名の由来だそうです。
三十三間山は、京都の三十三間堂に使われた材木を切り出したところだそうです。
小学校近くの三十三(みそみ)公民館が10kmのチェックポイントです。
少し休憩して再スタートします。
畑では、梨の剪定が行われています。この梨は、「幸水」。8月ごろの収穫になるそうです。
円成寺手前の所が30k・20k、と10kの分岐点。30k・20kは、ここから熊川宿に向かいます。
「みかえりの松」は、円成寺入口にあり、江戸時代の宝暦元年(1751)、第十一世淳長大和尚の手植えと伝えられています。樹齢が270年を超えています。
通る人が思わず見帰りたくなるほど美しい姿は、「みかえりの松」と呼ばれています。幹回り4m、樹高12m、枝張りが東西28m、南北30mです。
十村駅は、JR小浜線で最も古い木造駅舎です。2019年にJRから撤去の申し入れがありましたが、貴重な木造駅舎を残したいと住民4人で一般社団法人「とむら」を発足し
存続が決まりました。グラウドファンティングなどで集まった122万円を元手に21年冬に改修工事に着工し、22年3月に完成しました。
駅舎には、「ポッポ茶屋ほっとむら」というコーヒー、うどんのお店も完成しました。
田んぼでは、イモリ、アオガエルを見つけました。
向陽寺は、明徳2年(1391)の創建で若狭で最も古い禅寺です。
民家では、ドクダミ草を収穫されていました。どくだみは日本古来から生薬として利用されており、江戸時代の書物にも記載されています。どくだみ茶は十薬という名で薬局でも販売されて
います。毒を抑えるという意味から名付けられたどくだみは、あらゆる病気に対応することができるとして重宝されています。ドクダミを天日で乾燥させ、細かく切ってお茶として飲むそうです。
他の畑では、山椒の収穫をされていました。
ゴールのさとうみパークが見えてきました。
11:15 ゴールしました。2日間の参加者は、約3050人ぐらいです。コロナ禍全国からのウォーカーが集まりました。開催されて頂き感謝です!
会場では、北朝鮮の拉致問題解決の署名活動が行われていましたので署名させていただきました。
これから敦賀に戻り、敦賀から新大阪へ、新大阪から新幹線で博多に戻ります。
三方駅では、12:29の電車で20k、30kのウォーカーが帰ってきていました。速いですね。
敦賀駅では、北陸新幹線の延伸工事が行われています。2024年春に金沢~敦賀間が開通予定だそうです。