滝番小屋

新城市出沢と鮎滝の近況を紹介、その他雑感を少々。

ナイヤガラは発電の方式

2019年12月03日 | 瑠璃光浄土

建設中の長篠堰堤(明治45年;1912)
右下に見える転流工のトンネルはつい最近まで残っていたが、
漏水対策でコンクリートを詰めて今は見えない。

 

「ナイヤガラってどこですか?」
『いまは発電所の工事中で水が落ちていないけど、あそこの堰堤のとこだけど・・』

最近、外でウロウロしていると、よく訊ねられる。
ナイヤガラと聞くと殆どの人がダムのことだと思っているが、
少ない落差を有効に利用するため、立軸の水車と発電機を使用した方式を
ナイヤガラ型というのだそうだ。
長篠発電所については、水資源機構発行『水とともに;2010-04号』の中で
詳しく紹介されている。

低落差とはいえ、堰堤の上に立つと足がすくむ。
100年も前に此処に堰堤を造り発電所を造ろうと思った人は偉い。


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1 コメント

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発電所 (岡田 年弘)
2019-12-10 11:05:37
大昔のダムの写真拝見しました、私の父は発電所の技師でした、布里・滝川と務め最後が横川でした。因みに私のすぐの上兄は横川で生まれ、父が退職して銭亀に来て私が生まれました。当時発電所が出来て10年位で父が務めたところです。懐かしい貴重な写真ありがとうございました。(発電所の中にはよく入りました、火災になる前の時)
                              岡田
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