.先月31日、口開け前日の朝
腰の痛みで起き上がれず。
2日に滝番だったこともあり、
湿布を貼り、痛み止めを飲んで我慢をしていたが、
2日になると、鮎滝どころかトイレに行くのも一苦労
あまりの痛さに、耐えきれず、救急車を呼んで
新城市民病院へ救急搬送。
『画像がボヤケますので、動かないで下さい』
カンカンカンカン・・コンコンコンコン・・・
ボォーンボォーンボォーンボォーン・・・
激痛に堪え30分、MRIで地獄の責苦
.『ヘルニアです。
齢で骨が角ばっていて、脊柱管も少し狭くなっていますが、
骨折はないし、この程度なら、二週間からひと月ぐらい
家で安静にしていれば、8割ぐらいの人は回復しています。』
医師の説明に、一安心すれども、この痛みは耐え難い。
「先生、自宅でこの痛みに耐える自信がないのですが・・・」
『大丈夫、よく効く痛み止めを出します、座薬も出しましょう
一週間後に診察に来て下さい』
と、トラマールを処方してくれた。
自分も家内も入院するつもりで、準備をしてきたのだが、
病院もコロナでリソースが足りないのか、
こんな年寄の面倒見るのは大変だと思ったのか、
自宅療養を進められて、家に帰されてしまった。
あれからひと月、医者の言った通り、
最初は這ってトイレに行っていたのが、
徐々に回復して、なんとか歩けるようになった。
まだ少し痛みが残っているが、この分だと何とか元に戻れそうだ。
有難いことである。
まだまだ、果たすべき業が残っているという事だろう。
.それにしても、待ちに待った滝番の日に、
救急車で病院に運び込まれるとは・・・。
これも日頃の不徳の致すところか・・。
『今年は鮎を捕るな、っていう事だワ』
・・・・家内の一言が重い。