平成29年3月6日;
横川公民館で漁協の意見交換会があった。
大学の講義を思わせる調査結果の説明はいつも通り。
途中から、どこを説明しているのかページを探すのも一苦労するのだが
今年は、気になるデータがあった。流下仔魚の調査だ。
昨秋の流下仔魚が例年の1割位しかなっかたと言うのだ。
鮎は、秋に産卵、仔魚が三河湾に流下し冬を越す、
春に再び遡上して、夏に川で成長する。
このサイクルの中で、昨秋の仔魚の流下数が例年の1割しかなかったとすると、
今春の遡上も、漁獲量も1割程度しか期待できないではないか?。
原因は不明、調査の方法は例年通りだという。
河川事務所の担当者は
・あくまで推定値なので・・。
・仔魚の流下が少なかった年も、遡上は順調だったこともあるので・・。
と言ってくれてはいるのだが・・・。
設楽ダムも魚道も河川環境も気にはなる
が、区民の最大の関心は
『今年は鮎がたくさん取れるかどうか?』
だ。
ここ数年先ず先ずの漁獲だった。
今年も豊漁を願うばかりだ。