『未来の子供たちに美しい町を残そう、青い回転灯を回して
防犯パトロールをするか・、
なんて言っている間に、目の前のゴミを拾えばいいのに・・』
ワンコに言われなくても分かっとる。
このところ体力維持にと一日5,000歩を目標に歩いている。
どうせ歩くのなら空き缶でも拾うかと、月に一回は橋詰から銭亀まで、
ゴミ袋を持って歩く。路肩から2m以遠は見ないようにしても、
12月~2月の3ヶ月でこれだけ溜まった。
家内に言われるまでもなく、何時までも家に置いてもおけぬ。
お宮の裏のいつもの所に持っていき、
区長に連絡してもらい、市に回収に来てもらった。
〔燃えるゴミ4袋、缶・ビンその他3袋〕
ゴミを捨てる人の車内はキレイだと聞く。
そりゃそうだろう、ゴミを外に捨ててしまうのだから、
「・・・・ファースト!!」
唇を尖らせた顔が目に浮かぶ。
驕るな、窓の外にゴミを捨てるな・・、皆んな共存しているのだ。
ワンコが笑っている。