goo

ジム通い

2004-10-19 00:57:00 | health
週に2回ジムに通っていると言うと、イメージに合わないらしく、古い友達の中には驚く人もいるのですが、1年半くらい前から与野のアスリエというクラブの会員になってます。
ジム通いと言っても私の場合ほとんどがプールで、アクアビクスの類のバリエーションが色々あるのでそれを受けるか、一人で水中歩行したり泳いだりなんですが。
漠然と体を鍛えるというより、切実に職業病の症状緩和、悪化防止が目的でありました。

40歳の声を聞く頃から、左手首がやられ腰がやられ次は右手首が・・・。
手首と言うと腱鞘炎という名前がポピュラーですが、整形外科では解決しなかった私の手首の症状は、仕事で長年かけて骨がずれてしまった「捻挫」なのだそうです。
腰も、運動不足や運転時間の長さだけでなく、仕事の修理の場面で中腰が続くことがあったり、普通のアップライトの調律も身長の低い分、負担が掛かっていたようです。

最初の左手首の時は1ヶ月の接骨院通いで治まったけど、腰は動けない時に毎日は通えないから、一旦鍼灸で痛みを取ってから接骨院に。
しかし、次に起きた右手首の痛み(鉛筆も包丁も持てなくなった。なぜか仕事のハンマーは持てるんだけど、角度の問題らしい)は、整骨も鍼灸も試しましたが、効果が上がらず。
大阪に住んでる鍼灸師の友人に、以前薦められた「キネシオテープ」
http://www.kinesio.co.jp/body_index.html)を試したら、ずいぶん楽になったのですが、色々な治療法を経験してたどり着いた結論は「筋肉を付けること、柔らかく保つこと、この2点しかない」でした。
男性の調律師も、職業的必然で偏った体の使い方をしているので、あちこちの痛みに鍼灸・整体のお世話になることは多いそうだけど、女は元々が筋肉が付きにくい分、私のようなケースも出てくるわけでしょう。

以前は肩こりももちろん慢性的で、ひどい時は首が上がらないため飲み物を飲むのもつらいとか、運転していても振り返るのがしんどい状態の時があったけど、ジムに通うようになって解決しました。
今は、肩こり腰痛は半減したみたい。
手首の方は全快は難しいようだけど、水中運動だけでも腕の筋肉は少しずつ付いていて、ずいぶん楽になった。
ジムというとマシントレーニングのメニューを立てて懸命にこなすイメージがあるようだけど、私はプールの方が好きだし、45分間のアクアグローブ(水かきの付いたグローブを着けてやる水中の筋力トレーニング)なんて、かなりの運動量でも楽しみながらやれるから、月会費を払っている甲斐もあるかなと思います。
もっと寒くなってプールの気分じゃなくなったら、エアロバイクの日もやや増えるかな。
TVモニターが5台あるので、スカパーの番組目当てに行った日もあります
=キリンジのライブ観ながら、自転車漕いだりするわけです。

今は、体力面だけでなく良い気分転換になるという意味で、どちらかといえば暗い気分になりがちな私の精神安定剤の役割を果たしているかも。

goo | コメント ( 0 )