亡くなった夫と妻が旅をする話なのですが、それが夢なのか現実なのか・・・編集が絶妙なのか?
非常に分かりにくい設定でした(済みません)一回観ただけではどうも今一理解が出来ない・・・・所が多々ありまして
照明の使い方の明るくなったり、暗くなったりがそれが生と・死を分けている光の演出なのでしょうか?
深津 絵里さんの演技が良いですね。生きているのか死んでいるのかその狭間で揺れ動く女性の心理を演じていると思います
こんな風に故人との思いや故人への思いを故人と共に共有できるなんで・・・本当に出来たら素晴らしいですね
人は誰しも別れの際には心の整理が必要で、思いが深ければ深いほど時間がかかるものです。
そんな時に、こんな時間やシチュエーションが出来たら、心穏やかな時間を送れるのでは無いでしょうか?
深津さんと浅野 忠信さんの絶妙な距離感や
掛け合いが不思議な映画でした 個人の足跡を辿りそこに残る個人の残り香を感じ・心の整理をする・・・なんとファンタジーな