またまたの映画ブログになってしまいます・・・・続くときは続くんだよね・・・・二本立てとかやるから(別の映画館ですが・・・)難か点々が多いな・・・
ストーリーは女優になる夢を抱きつつコールガールで生活費を得ていたイジーは、ある日、呼ばれたホテルで演出家のアーノルドから大金を渡され、これでキッパリ足を
洗ってオーディションを受けなさいと諭される。この幸運を逃すまいと、イジーは早速ブロードウェイのオーディション会場に向かう。ところがそこにいたのはアーノルド。
しかも彼の妻が主演の舞台。ひとり焦るアーノルドを横目に、役をもらったイジーは、脚本家に好意を寄せられる。さらにアーノルドの妻に恋する俳優に、脚本家の恋人
まで登場し、絡んだ糸は軽快にもつれていくが...。大人の恋のおかしさと切なさを、リズミカルに映し出したボクダノヴィッチの傑作コメディ。登場人物すべてが愛おしくなる。
しかし…アメリカ映画なのですが何処か、落語の話みたいな流れで終始笑顔になれる作品でした出てくる登場人物がダメ人間ばかり。でもその駄目さが愛おしい
コメディの常道として場面の繰り返しで笑わせるわけだけれども、反復のうちのズレから新しい何かが生まれる、ということにはいたらない。人を助けたいといってコール・ガール
に大金を渡す演出家のそれは、気まぐれではなく、すべてのコール・ガールにしていた手続きにすぎない。つまり性癖。
イジーにだけ特別な感情が生まれているわけではないので、これが男のロマンチックか?
いつの時代もホテルで やばくなる時に隠れる場所はやっぱりバスルームと
トイレしかないようですな!退屈しないであっという間のエンディング。大人の娯楽映画でね。面白かったよ! ★★★★